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友人が京都三大祭りの一つである葵祭にお祖母ちゃんと一緒に行くそうです。
でも、そのお祖母ちゃんは車椅子なので、ゆっくり見物させたいから有料観覧席のチケットを購入したいけど、どこで売ってるのかも分からないと悩んでいました。
また、当日は混雑を避けてタクシーで行きたいとのことでした。
そこで、私が以前に行った時の情報や調べたことを教えてあげたら、すごく喜んでくれましたよ。
京都葵祭の日程やコースの見どころは?
京都葵祭の日程は、毎年5月15日 です。
でも、当日雨天だと翌日の16日に順延になります。
ただし、順延日も雨天の場合は中止になる場合もあるので注意しましょう。
葵祭の日は、なぜだか結構な確率で雨の日が多いようです。

恐らく、古典行列で平安貴族の衣装が雨に濡れると困るから雨天順延や中止の決定がなされるみたいですね。
しかし、その決定は当日にならないと観光客には分かりません。

(TEL:075-752-7070)
それと、小雨の場合は決行した年もあるので、簡単な雨合羽などや濡れても良いような服装の準備もしておいた方が良いです。
逆に天気が良いと、京都の日差しはキツく感じるので、肌の紫外線対策や日傘、帽子などと共に、水分補給の準備もしておきましょう。
京都葵祭 古典行列などの様子

社頭の義スタート(14:20) → 下鴨本通 → 洛北高校前 → 北大路通 → 北大路橋 → 賀茂川堤 → 上賀茂神社に到着(15:30)
葵祭のメインイベントである平安貴族の姿をした総勢500名以上の古典行列は、京都御所を出発した後、下鴨神社を経て、最後に上賀茂神社に到着します。
そんな葵祭の一番の見どころが、この最も優雅で古趣に富んだ古典行列などを中心とした祭りの雰囲気なんです。

後は、出町橋~下鴨神社の間辺りも結構見やすいですし、並木道が続く賀茂川沿い辺りも比較的混雑が少なくて良く見れました。
ただし、今回は車椅子のお祖母ちゃんと一緒にゆっくりと見たいということなので、友人には有料観覧席をおすすめしました。
京都葵祭の有料観覧席の料金と販売先は?
有料観覧席の料金は全席指定で、1席が2,050円 (パンフレット付)
設置されている場所は、京都御苑(建礼門前南側)と下鴨神社参道の2カ所のみで、道の両側にパイプ椅子を並べたスペースで区切られています。
なので、有料観覧席でも社頭の義のスタートや上賀茂神社に到着する古典行列は観ることは出来ないので注意しましょう。

・Walker Plus チケット(販売開始時間未定 発券手数料1枚324円)
・ローソン、ミニストップ店頭(10時~ Lコード 57000)
・JTB店頭(11時~ )
・近畿日本ツーリスト店頭(11時~ )一部の店舗を除く
・セブン・イレブン、サークルKサンクス、ぴあ
(Pコード:未定、発券手数料1枚108円)
・ファミリーマート(10時~ 発券端末機で「葵祭」と検索、発券手数料1枚108円)

すると、チケット発売日の翌日から1週間以内に直接下記のところに電話すれば、チケットと共に車椅子で座れる場所を確保してくれるそうです。

有料観覧席で古典行列のスタートから最後尾まで観たとしても、約1時間ぐらいなので、これなら高齢で車椅子のお祖母ちゃんも楽しんでくれると思います。
京都葵祭の混雑と交通規制は?
京都葵祭が開催される当日は、春の観光シーズンでもあるので毎年混雑します。
それに、交通規制(通行止や一車線規制)も実施されます。

しかし、京都の街を走り慣れているタクシーに乗れば、地下鉄の北大路駅からなら約10分程で到着しますよ。
また、京都駅から地下鉄に乗り換えて北大路駅で降りたら、京都御苑までは歩いても約20分程で行けます。
さらに、車(マイカー)で行くのでしたら、京都東インターで降りて、国道1号線から367号線へ抜けるルートを通ると比較的空いています。
京都御所周辺のアクセス地図
まとめ
私が葵祭に行った体験談を交え、さらに調べた情報などは、友人だけでなく、多くの方の参考になると思います。
ゴールデンウィークが終わった後だし、今年は平日開催なので疲れているかも知れませんが、京都三大祭りの一つである葵祭は一見の価値があると思いますよ。
友人のお祖母ちゃんも喜んでくれると良いな~