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昨年頃から、ニュースやCMで話題を集めている「PayPay(ペイペイ)」をご存じですか?
もし詳しく知らない方でも、PayPayという名前を耳にした事はあるのではないでしょうか。
PayPayとは、SoftbankとYahoo!が共同で出資をすることで設立したPayPay株式会社が運営するサービスです。
PayPayというアプリで、銀行口座やクレジットカード等から残高をチャージしたものを、スマホでQRコードとバーコードを発行することにより決済するサービスです。
そして、支払い金額の一部をポイントによって還元してくれることです!
この話題のPayPayを使ってみて良かったこと、イマイチに思ったことを、それぞれ書いていきたいと思います。
PayPayを使ってみたメリットと良かったこと
そもそも我が家がなぜPayPayを使ってみようかと思ったかと言うと、
昨年のPayPay立ち上げ時に「100億円キャンペーン」という、先着で総額100億円分のポイントバックをするキャンペーンが行われていたからです。
このキャンペーンは非常に話題を呼び、多くの人が利用したため早々に終了してしまいましたが、
メディアでもよく取り扱われていたため耳にした事のある人も多いのではないでしょうか。
この100億円キャンペーンは、スマホ決済をPayPayの加盟店で行う事で、最大20%ものポイントバックをしてくれるといった内容でした。
宣伝や周知の目的もあって、このようなキャンペーンを行ったのではないかと考えられます。
ポイント!
我が家でもいくつかの恩恵を得る事ができました。
キャンペーン時の加盟店では、明らかにPayPay目的と思われる長蛇の列を見かける事も多々ありました。
使い方もわかりやすくYahoo! JAPAN IDでのログインもしくは、電話番号&パスワード、支払い方法の設定のみなのであっという間。操作方法もシンプルです。
初回の100億円キャンペーンでは、1回会計のポイントキャッシュ上限金額が5万円だったので、高額商品を買って25万円までの分の20%がポイントバックされる…
というような使い方もできたのが原因で、あっという間に上限である総額100億円分に達してキャンペーンが終了してしまいました。
つまり1度に5,000円以上買っても、ポイントバックは1,000円まで…(1人当たりのポイント上限は5万ポイントまで)と、
一気にキャンペーンが終わらず多くの人に利用してもらえるよう調整されたようです。
我が家では今のキャンペーン中にもコンビニで買い物をする時などに利用しています。
PayPayを使ってみたデメリットとイマイチに思ったこと
ポイント!
元々、今までこういったスマホ決済アプリなどを利用したことが無かったのですが、
キャンペーンに魅力を感じた事と、SoftbankとYahoo!という大手二社による共同設立による安心感があったので使用してみたのですが…。
昨年末には、PayPay経由で身に覚えのないクレジットカード利用被害を受けたという人が現れ、一時炎上状態となりました。
原因は、PayPayから情報が漏えいしたという訳ではなく、当時はセキュリティコード登録を何度失敗しても入力できたというザル設定を悪用していた事とされています。
我が家では被害を受ける事はありませんでしたし、その騒動を機に本人確認が設定可能になったり、被害を受けた人には全額補償されたりと、今は安心感がありますが…
過去に一度問題があった以上、通常の現金払いやクレジットカードの利用とは違った、新しい支払い方法から来る不安も残っているのかなとも思います。
まとめ
PayPayは、登録も利用方法もかんたんですし、特に20%ポイントバックのキャンペーン中には非常にお得に感じられます。
普段割引のないコンビニ商品も気軽にお得に買えたり、
普段よく購入するお店の多くが加盟店だったりするので、支払いの選択肢としてPayPayが増えたり…
しかし大手二社による企画であったり、現在はセキュリティコード対策がなされたとは言え、多くの人がまだ馴染みのないスマホ決済による支払い方法ですので…
そのポイントバックや便利さの恩恵を受けるためにアプリを使用するかは、今のところは利用者の考え方によるのかなと感じられます。
使ってみて正直なところ、今の段階では、我が家でも100億円キャンペーン以外のタイミングでは使用しないだろうなと思っています。
キャンペーンが終了しても定期的にお得なキャンペーンが実施されたり、キャンペーン中以外にもさらにお得になれば、もっとPayPayを利用する機会が増えるかなと考えてます。