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引越をするときや新たに冷蔵庫を購入するときに気になることと言えば、玄関からの搬入です。
あまりに大きすぎるものだと、家の中に運びこむことができるのかと心配になる人も多いのではないでしょうか。
そこで、冷蔵庫のサイズはどれぐらいまでなら大丈夫なのか、万が一入らないときはどうしたらいいのかということについて、まとめていきたいと思います。
これから購入を考えている人や、引越を考えている人は、是非読んで参考にしてもらればと思います。
冷蔵庫を玄関から搬入するとき、どれぐらいのサイズまでなら大丈夫?
冷蔵庫を玄関から搬入するときですが、サイズについては運びこむ家が戸建なのか、アパートなのかによっても異なります。

そのため、当然それよりも小さいサイズの冷蔵庫でなければ、玄関からの搬入は不可能になります。
一般的に本体より10センチぐらいのゆとりがなければ、玄関を通らないと言われていますので、アパートであれば幅が60センチまでのサイズの冷蔵庫を購入する必要があります。
大手のメーカーであれば、60センチ幅のものはそれなりに販売されていますので、安心してくださいね。
容量で言いますとメーカーにもよりますが、300リットル前後のものが購入できます。


当然、更に選択肢は広がります。
もちろんメーカーによりますが、500リットル以上のサイズの冷蔵庫が購入できますので、安心して購入することができますね。
おさらいになりますが、隙間は本体プラス10センチほど余裕があれば運びこむことが可能です。
購入前には、一度玄関の幅を確認して、無理なく運びこめるものを選ぶようにしてくださいね。
冷蔵庫のサイズを適当に選んでしまうと、後で大変なことになってしまうので、十分注意してください。
冷蔵庫が玄関から入らないときはどうしたらいい?

1階の窓からだと、人力でも搬入することが簡単にできます。


これはもちろん素人ではできないため、資格をもったプロの人に頼むことになります。
当然、冷蔵庫を玄関から運びこむよりも、費用はかかってしまいます。
建物の階数や、運び込むもの、業者によってももちろん値段は変わってきますが、安くても1万円は余計に出費がかかることは覚悟してください。
少しでも安くしたいという場合は、自分でクレーン業者に依頼することです。
たとえば引越業者が間に入ってしまうと、仲介手数料が発生してしまうこともありますので、余分は出費を少しでも抑えるためにも、自分で探すほうがいいでしょう。
また、入らないときはクレーン業者に頼めばいいという安易な考えも禁物です。
なぜならば、そもそもクレーン車が入り込めないような狭い住宅街などでは、その方法も不可能になってしまうからです。
ですから、基本的には冷蔵庫は玄関から運びこむつもりで、十分下調べをして購入をするのが一番だと言えます。
それでも、どうしても入らない大きさの物がほしいと思うときには、クレーン車で可能なものなのか、事前に確認を必ずおこないましょう。
クレーン車でも不可能な場合は諦めるしかなく、更にキャンセル料金など余分な費用をとられてしまう可能性もありますので、十分注意するようにしてくださいね。
まとめ
冷蔵庫を玄関から搬入するときですが、本体プラス10センチ程度の隙間があれば運びこむことが可能です。
アパートなどであれば、60センチまでの物を、マンションや戸建てなどであれば、70センチまでのサイズを選ぶのがいいでしょう。
また、どうしても入らないときは、クレーン車で窓から運びこむという方法が考えられます。
費用は当然高くなりますし、住環境によってはそれでも不可能な場合も考えられますので、十分確認をしてから購入するようにしてくださいね。