目次
毎年、寒い季節になるとつらい悩みがありました。
それは、指先がぱっくりと割れて、すごく痛かったのです。
いつもはオロナインなどのハンドクリームを塗っていたのですが、多少ましになるくらいでした。
水を使ったり、家事仕事をするとまた指先がぱっくりと割れてしまって…の繰り返し。
そんな私の経験から、指がぱっくり割れる原因とその治療方法や、指のぱっくり割れで皮膚科に行く必要があるのか、などについてご紹介します。
指がぱっくり割れる原因とは?
寒い季節になると、指のぱっくり割れで悩んでいる女性も多いのではないでしょうか?
ぱっくり割れとは、要するにひびやあかぎれのことです。
空気の乾燥や寒さ、冷たい水、お湯を使った水仕事など、指のぱっくり割れの原因は様々あります。

そのため、手や指の乾燥がひどくなり、皮膚の表面がかさかさして、荒れた状態になってきます。
また、皮膚が乾燥すると油分や水分が不足してしまいますから、皮膚の弾力もなくなってしまうため、ひび割れてしまうんです。
そして、それが赤くただれてきたり、痒みが出てきたりします。
つまり、指がぱっくり割れるあかぎれは、この状態が悪化し、さらにひどい状態なんです。
そうなると、皮膚の表面だけではなく、真皮層にまで及び、血がにじんだり、痛みで手がピリピリするなどの症状が出てきます。
今から想像するだけでも、痛くなってきますよね。
指のぱっくり割れの治療方法とは?
指のぱっくり割れは、放っておくとどんどん悪化していく一方です。

なので、日々ケアをしてあげないと、悪循環の繰り返しになってしまいます。
そこで、私がやっている指のぱっくり割れの治療方法をご紹介しましょう。
私の場合は、保湿性が高くて、プロビタミンB5が含まれているハンドクリームを塗るようにしました。
プロビタミンB5は水溶性のビタミンで、パンテノールとも呼ばれていますが、保湿性が高く、皮膚の保護剤になるだけでなく、皮膚の修復力を早めてくれる働きもあります。
ちなみに、私が使っているのは、テレビなどでよくCMしているヒビケア軟膏です。
こどもの指先が割れるのもこの軟膏で治るので一つあると便利ですよ。


こうすることで、ぱっくり割れた指先も次第に治ってきましたよ。

お風呂から上がったら、患部の水分をよく拭き取り、必ずハンドクリームを塗るようにしましょう。

そこで、水仕事をする時は、手が水や洗剤に直接触れないように、ビニール手袋をして守るようにすると治りが早いですよ。
ただし、指のぱっくり割れで、赤みや痒みを伴ったり、出血がひどいような場合は、皮膚科を受診することをおすすめします。
指のぱっくり割れで皮膚科に行く必要はある?

私は母親にオロナインが良いと言われ、最初はオロナインを塗っていましたが、あまり効果は感じられませんでした。
そこで、ヒビケア軟膏に替えてみたら、徐々に治ってきました。
ただし、人によってはそれが肌に合わず、余計にひどい状態を引き起こす可能性もあり得ます。

皮膚科まで行くのは面倒かもしれませんが、一番合ったステロイド剤などを処方してくれると思います。
それに、治療方法についての詳しいアドバイスもいただけます。
なので、自分で色々と試してもあまり良くならないという方は、皮膚科へ行く必要があると言っていいでしょう。
まとめ
寒い季節になると、特に血行が悪くなり、指先が痒くなったり、しまいには、乾燥してぱっくり割れなんてことが起こります。
そんな手指が乾燥しがちな冬は、日頃から乾燥しないようにハンドクリームを欠かさず塗るなどのケアが必要です。
ぱっくり割れがしてからでは、痛くてつらいですよね。
ハンドクリームをしっかり塗って、手を軽くマッサージすることで、血行を良くすることができます。
毎日このようにして、指のぱっくり割れを未然に防いでいきましょう。