髪の枝毛の原因と処理はどうすれば良い?枝毛だらけを予防するには?

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私の友人でロングヘアのヘアスタイルがいつも決まっている友人がいるんです。

でも、残念ながらよーく見ると、髪が枝毛だらけで、本人も悩んでいます。

そんな友人に私から少しアドバイスをしたら、すごく喜んでくれましたよ。

そこで今回は、髪の枝毛の原因と処理はどうすれば良いのか、枝毛だらけを予防するにはどうしたら良いのか、などについて紹介していきますね。

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髪の枝毛の原因とは?

まず、髪の枝毛ができる原因について説明していきましょう。

髪の毛の中には水分が貯蓄されており、この水分を包み込むようにキューティクルという外壁が保護しています。

髪がダメージを受けると、このキューティクルが剥がれてしまい、髪の毛の中の水分が蒸発し、栄養であるたんぱく質も失われてしまうんです。

水分がなくなった髪は、パサパサでもつれたりし、繊維が縦に裂けてしまいます。

この裂けた部分が「枝毛」になるんですよ。

 

  では、髪がダメージを受けて、傷んでしまう原因はというと…。

パーマやカラーリング

たまにする分にはそれほど問題ないですが、過度にパーマやカラーリングをすると、キューティクルが傷つきます。

ドライヤーの熱

髪を乾かす時、ドライヤーを髪に近づけすぎてしまうと、髪の水分を蒸発させてしまいます。

しかも、毛先が一番ダメージを受けるんです

なので、できるだけドライヤーは、20cm以上離れた場所から、頭皮や髪の根元から乾かすように心がけましょう。

髪を乾かさずに寝る

シャンプーをした後、髪を乾かさず、濡れたまま寝るのは絶対NGです

枕で擦れたりして、キューティクルが剥がれてしまいます。

また、濡れていると頭皮は雑菌が繁殖しやすい状態です。

このような原因が、抜け毛や枝毛を増やしてしまうことにも繋がるんです。

髪の枝毛の処理はどうすれば良い?

髪の枝毛はそのまま放っておくと、余計にひどい状態になってしまいます。

では、髪の枝毛を処理するにはどうしたらいいのかというと…。

  失われてしまっている水分やたんぱく質を補給してあげることも、ひとつの方法です。

トリートメントをして、髪に栄養を与えるのもいいのですが…。

でも、残念ながら一度、枝毛になってしまった髪の毛は、たとえトリートメントをしても元に戻ることはありません

つまり、枝毛を見つけてしまった時は、切るしかないのです。

 

  枝毛を見つけたら、その髪を抜いてしまったり、毛先だけを切っていませんか?

毛先だけを切っても、その髪自体がすでに痛みがひどい状態になっていることが考えれます。

なので、少しだけ切っても一時しのぎでしかなく、また、そこから裂けてしまうんです。

  枝毛を切る時は、最低でも5cm上まで切ってしまいましょう。

そして、切る時は斜めではなく、直角の位置から切りましょう。

断面が広くなればなるほど、また、枝毛になる可能性が高くなりますよ。

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髪の枝毛予防はどうする?

髪の枝毛はできてしまったら切るしかありませんので、日頃から枝毛にならないように予防することが大切です。

髪の枝毛を予防するためには、まず、毎日のシャンプーの仕方を一度見直してみてください

  髪を濡らす前に、くしやブラシで髪をとかせていますか?

そうすることで、髪のもつれや絡まりを防ぐことができます。

  シャンプーはたっぷりと泡立てていますか?

あまり泡立っていないと、髪と髪が擦れてしまうので良くありません。

シャンプーした後は、タオルで髪を挟んだり、ゴシゴシ拭かず、柔らかく包み込むように水気を取りましょう。

  乾かさずに寝たり、乾かす時に、ドライヤーを近づけすぎていませんか?

こうしたことが、髪の枝毛を増やす原因にもなってしまいますよ。

 

  普段の食生活からも枝毛を予防していくことができます。

髪に良い栄養素は、たんぱく質、アミノ酸、ビタミンABPE、コラーゲンなどです。

どんな食べ物に含まれているかというと…。

肉、魚、豆類、卵、米、玉ねぎ、ゴマ・ナッツ類、海藻類、納豆などのネバネバ製品です。

なので、髪に良い食べ物を普段の食事の中に、できるだけ多く取り入れていきましょう

 

まとめ

いつまでも髪がきれいな女性でいたいですし、そんな女性に憧れますよね。

でも、枝毛が多いと、せっかく決まっている髪型も台無しになってしまいます。

毎日の髪のお手入れについて、一度見直してみましょう。

シャンプーの仕方、髪の乾かし方、髪のとき方など、毎日のケアひとつひとつが大切になってきます。

枝毛になってしまうまえに、できないよう予防していきましょう。

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