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肌寒くなってきたので、いよいよトレンチコートの出番かなと思って出してみました。
すると、すごくショックなことに、コートの襟周りが汗シミのせいか黄色く変色していたんです。
そう言えば、春先まで着ていたので、クリーニングに出すのを忘れていました。
それに、クリーニングに出しても、普通のドライクリーニングでは時間が経ってしまったシミは取れない場合があるんです。
そこで、洋服の汗ジミや黄ばみの落とし方、ボールペンのインクの染み抜き方法などをご紹介します。
家で簡単にできる洋服の染み抜き方法

色落ちしてしまう素材だと、せっかくの洋服がダメになる可能性がありますので、それはクリーニングに出すことをおすすめします。

・水
・割り箸
・ガーゼ
・輪ゴム
・コップ





この時点で、油分は取れても、まだ黄ばみは取れてないので、ここから漂白していきます。

スプレータイプのものが使いやすいので、「花王のワイドハイターEXパワー ガンンコなシミ用」がおすすめです。
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このようにして、私は洋服の染み抜きをやっています。
シャツやブラウスなどの頑固な汗ジミや黄ばみの落とし方
上記の と
のように、ワイドハイターEXパワーを拭きかけ、もみ洗いした上で、洗濯機に入れて洗濯すると、ほぼ完璧にキレイになります。
洋服の素材によっては、完全には汗ジミや黄ばみが消えないこともありますが、目立たないくらいは薄くなります。


このワイドハイターEXパワーもそうなんですが、酵素系の洗剤や漂白剤は熱湯を使ったらダメだと言うことです。
その理由は、酵素は生きているものですから、熱湯を使うとその酵素が死んでしまうからなんです。
酵素の力で汚れを落とすということは、生きている酵素(タンパク質分解酵素)が汚れを分解するから繊維の奥につまった汚れも落とすことができます。
しかし、その酵素も80度以上の熱湯で死んでしまい、さらにタンパク質も熱で固まる性質があるので、逆に汚れが落ちにくくなってしまうんです。
なので、酵素入り洗剤や漂白剤には熱湯は絶対に使わないでくださいね。
洋服に付いたボールペンのインクの染み抜き方法
ボールペンのインクって油性ですから、シミが付いたら簡単には落ちてはくれません。



すると、シャツやブラウスに付いたインクが溶け出して、下に敷いたタオルに次第に移っていきます。



まとめ
衣類の素材によっては、このような染み抜き方法でも取れない場合もあります。

なぜなら、染み抜き処理をする時に水を使うため、輪ジミができてしまうこともあるからです。
それに脱色でもしたら、せっかくの大切な洋服も台無しですからね。
なので、今回の染み抜き方法は、シャツやブラウスぐらいであれば、試してもいいかなと思います。
私は大胆にも、この方法でコートの染み抜きにチャレンジして成功しましたが、生地によると思いますので、やる場合は自己責任でやってみてくださいね。