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この秋、少し都心から離れた所へ紅葉を見に行くなら、千葉の養老渓谷がおすすめです。
会社の30代男性も養老渓谷で紅葉デートを考えているようでした。
なので、日々の仕事や都会の風景を忘れ、ハイキングがてらに行ってみることをおすすめしてみました。
そんな養老渓谷の紅葉の見頃はいつなのか、ライトアップ日時や混雑状況などについて紹介しましょう。
養老渓谷の紅葉の見頃はいつ?
千葉県大多喜町にある養老渓谷には整備されたハイキングコースもあり、都心から気軽に行けることで人気の高いスポットなんです。
秋になると養老渓谷の周辺一帯が紅葉し、紅葉狩りで訪れる人で賑わう紅葉の名所のひとつです。
粟又の滝、筒森もみじ谷、中瀬遊歩道など多くの紅葉スポットがありますよ。
川沿いで紅葉を鑑賞するのもよし、また、遊歩道を歩きながらもみじ谷の紅葉を鑑賞するのもおすすめです。

今年であれば11月21日・22日と28日・29日の週末が一番の見頃ですね。
山間部ですので、他の所に比べると紅葉し始めるのが少し遅く、例年11月中旬ぐらいから少しずつ色づき始めます。
モミジ、カエデ、ウルシ、ナラといった紅葉する木々が多く、木々によって紅葉も前後しますので、12月上旬ぐらいまで楽しむことができますよ。
なので、全てが色づいているのを見るには、やはり11月下旬が見頃ですね。
養老渓谷の紅葉
養老渓谷の紅葉のライトアップ日時は?
養老渓谷の紅葉の時期は、毎年ライトアップも楽しむことができます。
夜の暗い世界に光で照らされた紅葉が浮かびあがって、すごく幻想的なんです。

時間は、日没17時~21時30分の予定です。
ライトアップされる場所は3箇所あります。
・老川十字路
・中瀬遊歩道
昼の粟又の滝の紅葉も好きですが、夜のライトアップはまた別世界で素敵な光景です。
ライトアップなら、粟又の滝ははずせませんよ。
昼の紅葉と同じく、ライトアップもとても人気がありますので混雑します。
なので、少し遅めの20時過ぎぐらいに行くとゆっくりと見れますよ。
ただし、この時期の渓谷ですので多少の防寒対策も必要です。
養老渓谷の紅葉 粟又の滝のライトアップ
養老渓谷の紅葉の混雑状況は?
11月23日には、養老渓谷もみじまつりも開催されます。
野菜の直売や餅つきの実演販売や豚汁の販売など、秋の旬の味覚が楽しめるイベントも満載なんですよ。
食も楽しみながら、紅葉のきれいな景色を楽しむことができるので、この日はかなり混雑しそうですね。
特に紅葉シーズンの11月下旬から12月上旬にかけては、混雑を覚悟しておいた方がいいでしょう。
車まで行く場合は、国道32号や県道81号から行くことになるのですが、この81号線の渋滞がひどいです。
休日や休み前日は大渋滞になることもあります。
ただし、雨の日は比較的に空いていますが、お天気の良い日となると車が動かなくなる程の渋滞なんですよね。

なかなか平日には行けませんから必然と休日になりますが、早朝から行くなど、混雑する時間帯を避けた方がいいでしょう。
できるだけ電車で行くことをおすすめします。
養老渓谷へのアクセス方法
館山道市原ICから国道297号を経由し約36km、1時間ほど走ります。
電車・バスの場合
小湊鉄道「養老渓谷駅」が最寄駅です。
そこから、小湊バス「粟又の滝」行きに乗り約20分の「粟又の滝」で下車し、徒歩で約10分です。
まとめ
養老渓谷の紅葉は、京都の寺院などの紅葉とは異なり、まさに自然の世界の中の紅葉といった感じです。
ハイキングがてら、紅葉を楽しみに休日に出かけてみるのもおすすめです。
紅葉シーズの休日は、周辺道路が混雑しますので、もし車で行くなら早朝をおすすめします。
または、夕方頃から出かけ、夜のライトアップを楽しむというのもありです。
今年の秋は、ぜひ計画してみてはいかがでしょう。