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小さい赤ちゃんを連れて出かけること自体が大変なことですが、長時間、長距離の移動となると更に大変なものだと思います。
いつ泣くかも分からない、いつ体調を崩すかも分からないことを考えると、とても不安になると思います。
当然、新幹線の移動も同様で、さまざまなリスクが懸念されると思いますが、そんな時に多目的室を利用できればと考える人も多いのではないでしょうか。
新幹線で着替えが必要な時や、授乳をしたいとき、体調不良になってしまったときに多目的室を利用できるのか、まとめていきます。
新幹線の多目的室は着替えや授乳で使えるの?
新幹線を赤ちゃん連れで利用しようと思ったら、本当に大変なことだと思います。
私も以前に東京から広島まで、生後半年の赤ちゃんを連れて乗り込みましたが、まさに地獄のような時間でした。
私の場合、とにかく泣き続け、周りの乗客にも迷惑だと思いましたが、どうすることもできずに私まで泣きたくなってしまいました。
当時は多目的室も知りませんでしたので、もし知っていたら少しは違ったのかもしれません。
これから初めて使うことを考えている人のために、着替えや授乳で使うことができるのか、みていきたいと思います。

それほど時間がかかることではありませんので、使いたいタイミングで車掌さんに声をかけて使わせてもらってください。
また、赤ちゃんが泣きだしたときなんかも、気分転換に落ち着くまで使ってみるのもいいかもしれません。
周りの乗客の目も気になりませんので、心の余裕もうまれると思います。
もちろん順番なので、少し待つ場合もありますし、ずっと空かない可能性もあります。
新幹線の多目的室で着替えや授乳ができたら最高ですが、なかなか思うようにいかないのも現実です。
では、その場合はどうしたらいいかということも簡単に触れておきます。

新幹線の洋式トイレは使ったことがある人ならば分かると思いますが、実は結構広いので、意外に快適に利用することができると思いますので、とってもお勧めですよ。
新幹線の多目的室、体調不良のときはどうやって使うの?
赤ちゃんの身体はとっても繊細で、些細なことでも急に元気がなくなったりすることがあります。
家にいるときならば、すぐに病院に連れていけばいい話ですが、出先であればそういうわけにはいきません。
ましてや新幹線の中であったら、なおさら大変です。
最悪の場合は、目的地の手前で降りなければならなくなるかもしれません。
そしてそんな時に使えるありがたいものと言えば、多目的室です。
体調不良の時こそ、新幹線の多目的室を利用するのがいいでしょう。
私もこれまで2回ほど、新幹線の多目的室を体調不良で利用させてもらったことがあります。
一度は我が子が10か月の時で、東京から大阪に向かう途中でした。
新横浜を出るまでは元気だったのですが、新横浜を出てから急激に元気がなくなり、吐き出してしまったのです。
次の停車駅は名古屋でしたので、どうしようもありませんでした。
たまたま切符の確認にきた車掌さんが案内してくれて、そこで休ませることが出来ました。
周りのお客さんにも迷惑がかからず、あかちゃんをゆっくり寝かせてあげることが出来ましたので、名古屋に着くころにはすっかり落ち着き、本当に助かりました。
もう1回は私自身が気分が悪くなってしまい、車掌さんに申し出たら優しく案内してくれました。
普通の席よりも広い席ですので、横になることが出来て、なんとか持ちこたえることが出来ました。
皆さんも体調不調の時は無理をせず、すぐに車掌さんに申し出るようにしてくださいね。
まとめ
赤ちゃんを連れて遠出をするのは本当に体力も気も使って大変なことだと思います。
新幹線でも同様で、やはり苦労しているママさんたちは非常にたくさんおられるように思います。
そんなとき役に立つのが多目的室だと私は思います。
着替えや授乳、体調不良のときなどは遠慮せずに、車掌さんに申し出てみてもらえればと思います。
また、着替えや授乳であれば、たとえ多目的室がいっぱいでも、洋式トイレなどでもできると思いますので、いざというときは利用してみてください。