目次
新幹線の多目的室を使いたいという人も多いと思います。
ですが、実際に使ったことのある人の方が圧倒的に少ないでしょうし、なかなかできる経験でもないと思います。
ですから、初めての人のために、料金や予約方法、利用時間についてまとめていきたいと思います。
また、そもそも何号車にあるのかも知らないという人に、詳しく紹介をしていきたいと思います。
新幹線の多目的室の利用を考えている人、使ってみたいと思う人に、是非参考にしてもらえればと思っています。
新幹線の多目的室の料金や予約方法は?
椅子はフルフラットにもなるので、簡易なベッドとしても利用が可能です。
それだけ確保された空間ですから、料金が高い、予約が困難と思っている人も多いと思いますので、さっそくまとめていきたいと思います。

もちろん乗車するための運賃、指定席の費用はかかりますが、そのスペースを利用する特別な費用と言うのは一円も必要ないのです。
これにはびっくりされる方もいるかもしれませんが、そもそも身体の不自由な方のためのスペースですので、便利使いをするもの、楽をするためのものではないのです。

健康な人、新幹線を乗るのに、わざわざ多目的室を利用する必要のない方は事前に申し込みをすることは出来ません。
できるのは、身体が不自由で介助が必要な方のみになりますので、ご理解いただければと思います。
もちろん、普段元気な方でも体調が悪くなった時や緊急の事態が起きたときには料金負担なしで利用することが出来ますので、車掌さんに声をかけて相談してみてください。

もちろんすでに決まっていてしまったら、利用は出来ませんので、普通の椅子では困難な方は利用するのが分かった時点で早めに確保することをお勧めします。
新幹線の多目的室の利用時間は?何号車にあるの?
新幹線の多目的室を初めて使おうと考えている人は、利用時間も分からなければ、そもそも何号車にあるかも知らない人が多いと思いますので、早速みていきたいと思います。
また、1回の利用に決められた時間はありませんが、1両に1つしかありませんので、譲りあって使うことが最低限のルールになってきます。
用事が終われば譲る、次の人が自分よりも重篤そうであったら譲るという姿勢を大切にしてください。
制限はないからと言って、それほど大した理由もないのに長時間居座るような人にはならないでほしいと思いますが、そんなことは言われなくても分かっているという人がほとんどだと思いますので、大丈夫ですね。
では何号車にあるかと言いますと、東海道新幹線、山陽新幹線であれば11号車にあります。
普段は施錠されているので、そんなものがあったとは知らなかったという人もいるかと思いますので、次回に乗るときにでも、機会がありましたら見てもらえればと思います。
また、九州新幹線では、8両編成であれば7号車、6両編成であれば5号車になりますので、覚えておいてくださいね。
新幹線の多目的室はあくまでも身体が不自由で介助が必要な方が本来使うためのものであるということは、念頭においておいてください。
利用時間も制限はありませんが、必要最低限で譲り合う、大丈夫ですね。
また、いざという時のために何号車にあるか知っておけば安心ですが、知らなくても忘れてしまっても車掌さんに案内してもらえば大丈夫ですので、安心してくださいね。
まとめ
新幹線の多目的室に特別な料金はかかりませんので安心してください。
1個しかないのは仕方ありませんが、1個でもあるのはJRの親切な配慮だと私は思っています。
予約は身体が不自由で介助が必要な方のみすることが出来ますので、必要な方はなるべく早く確保したほうが賢明だと思います。
利用時間については制限はありませんが、最低限の譲り合うというルールは守るようにしてください。
何号車にあるかは、忘れてしまっても大丈夫ですので、車掌さんに尋ねて案内をしてもらってくださいね。