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緑茶を飲むと体にいいとよく聞きますよね。
実は緑茶には、発がん抑制効果や血中コレステロールを低下させる効果、風邪の予防や抗インフルエンザ効果など色んな効果があるんです。
でも、緑茶の効果や効能はそれだけではありません。
また、急須で緑茶を入れた後の出がらしのお茶っ葉は捨ててしまいますが、この出がらしのお茶っ葉にも体に有効な成分がまだ残っています。
そこで今回は、緑茶の効果や効能と、緑茶の効果的な飲み方などについてご紹介します。
緑茶の効果と効能

緑茶の効果や効能は、実に驚くほど多いのです。
緑茶を研究している静岡県立大学グループでは、緑茶にはガンを予防し抑制する効果が高いと発表しています。

また、緑茶に含まれるビタミンCやB2、Eなどが発ガン物質を抑制してくれるそうです。
緑茶は、食中毒やO-157、ノロウイルスを予防してくれます。

また、コレラ菌も緑茶で殺菌する力があることが研究成果でわかりました。
歯を強くするフッ素入りの歯磨き粉が販売されていますが、緑茶にもフッ素が含まれています。

さらに、歯周病や歯槽膿漏で歯ぐきが腫れている場合も、緑茶でうがいすると歯ぐきの腫れが一時的に治まります。
緑茶にはダイエット効果があることはあまり知られていません。

また、緑茶はノンカロリーなのでいくら飲んでも太らないし、ダイエット中の不足しがちなビタミンやミネラル分も補ってくれます。
妊娠中のお母さんやお腹の赤ちゃんの健康にとって、葉酸やミネラル分は大切な成分です。
緑茶には、その葉酸やミネラル分が豊富に含まれています。

緑茶には、血圧の上昇を阻害する作用や善玉コレストロール(HDL)を抑え、動脈硬化を予防する効果があることが、各研究機関で相次いで発表されています。

人間の老化は止めることはできませんが、緑茶を飲むことで老化を遅らせる効果があると言われています。

アトピーと花粉症によるアレルギー反応には色んな種類がありますが、一番多いのがI型とIV型だそうです。
これらのアレルギー反応を抑える薬としては、アトピーや花粉症にも抗ヒスタミン剤が多く使用されます。


実際に今、AZT(アジドチミジン)がエイズの治療薬として使われていますが、緑茶はその治療薬の約30倍も高い阻害力があるそうです。
緑茶の効果的な飲み方
緑茶は何杯飲んでも構いませんが、急須に残った茶殻を捨ててしまうのはもったいないです。

そこでおすすめなのが、緑茶をまるごとすりつぶして粉末状にして飲める「お茶ミル」です。
私も実際にアマゾンで購入して、緑茶を粉末状にして飲んでいますが、普通に急須に入れて飲むよりも本格的な抹茶感が半端ないぐらいおいしいです。
ちなみに、私が使っているのは「京セラ セラミックお茶ミル緑茶(煎茶)専用 CM-50GT」というものです。
楽天とアマゾンで値段を比較したら、アマゾンの方が安かったのでAmazonで購入しました。
京セラのセラミックお茶ミル緑茶の使い方



1杯分なら、一番下の白いプラスチックの部分が隠れる程度で構いません。


ちょっと写真を撮る時にピンぼけしててすみません (>_<)
変なバッタモンの商品ではなく、京セラという一流メーカーのセラミック磁器の平臼が使われているので安心です。

この白い四角の部分を時計回りに軽く回して、すりつぶす茶葉の大きさを調節します。
出来上がった茶葉をマグカップに入れ、お湯を注いだら出来上がりです。
粉末状にした緑茶は、ヨーグルトなどに振りかけて食べても美味しいですよ。
まとめ
私は以前はコーヒー派でしたが、胃が弱いのでコーヒー2杯も飲むと胃がムカムカしていました。
そこで、今回の茶ミルを試してみたら、意外なほど緑茶のおいしさに目覚めてしまって、それからは毎日茶ミルをゴリゴリして飲んでいます。
旦那さんにも飲ましたら、すごく気に入ったようで、茶ミルの取り合いになることも。。。
なので、我が家には私用と旦那さん用に茶ミルが2つあります。
旦那さんは歯槽膿漏と歯周病で、いつも歯ぐきが腫れていましたが、緑茶を飲むようになってから歯ぐきの腫れが治まったそうです。
ちなみに、緑茶にもカフェインは入っていますが、コーヒーのカフェインよりも効きが弱い感じなので、寝る前に飲んでもぐっすり眠れています。