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私の友人の両親は、ダチョウの飼育をしています。
今現在は、ダチョウの雛(ひな)と合わせて、57羽も飼育しているんです。
私は、その友人の両親が旅行などで不在の時に、一度だけ水やえさをやりに行ったことがあります。
オスのダチョウは、背の高さが2メートルくらいあって、近くで見るとすごい迫力です。
突っつかれたら嫌だし、怖いので、あまりそばには近づきませんでした。
そこではダチョウの飼育だけでなく、ダチョウのお肉や卵の販売もしているそうです。
卵の中身の取り出し方も、普通の卵の割り方とはちょっと違います。
そこで今回は、ダチョウの卵の割り方とダチョウの卵の目玉焼きやおすすめレシピなどについてご紹介します。
ダチョウの卵の割り方とは?
ダチョウの卵と普通のニワトリの卵を比べてみると、写真のようにだいぶ大きさが違います。
ダチョウの卵の割り方




この方法がダチョウの卵には最適なんだそうです。
ダチョウの卵で目玉焼きを焼いてみました
普通の卵に比べて、ダチョウの卵は黄味がより黄色っぽくて、白身もかなり多めです。
私は大きな卵が出てくる、絵本の「ぐりとぐら」を思い出しました。
せっかくきれいに取り出せたので、このまま目玉焼きにすることにしました。
ホットプレートがあったので、大きさがわかるように普通の卵と一緒に目玉焼きを焼いてみました。
普通の卵だけなら5分もかからないくらいで焼きあがるのですが、ダチョウの卵は火の通りが悪くて、中々固まりません。
結局、25分もかかって目玉焼きが完成したのです。
友人の家にあった一番大きな皿に移しましたが、皿からはみ出るほどの大きさでした。
ダチョウの卵のおすすめレシピは?
早速温かいうちにと、試食タイムに入りました。
しかし、目玉焼きの厚みが厚すぎて、黄身も白身もいまいちおいしいと感じませんでした。
結果、ダチョウの卵は、目玉焼きには適さないことがわかりました。
次はダチョウの卵で「厚焼き玉子」と「茶碗蒸し」を作ることにしました。
今回は、1個の卵を半分づつに分けて使いました。
なぜなら、「厚焼き玉子」と「茶碗蒸し」料理にまるまる一個使うと、量が多すぎるからです。
厚焼き玉子の方は、量が半分になったので、通常の大きさで出来上がりました。
一方の茶碗蒸しの方は、ラーメン丼に、銀杏や鶏肉、シイタケ、ホタテ、なると、小松菜、エビなどをそれぞれ適当な大きさに切って入れ、蒸し器で蒸しました。
蒸し上がった丼の茶碗蒸しを、試食してみると、「お~!!これはうまい~!」と、二人で大喜びしました。
しかし、厚焼き玉子は、ありふれた極普通の味でした。
ダチョウの卵を使ったレシピは、目玉焼きや厚焼き玉子などのようにそのまま使う調理法にはおすすめできません。
