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乳児を連れて飛行機に乗せる、できたら避けたいことだと思いますが、里帰りなどやむを得ない場合も多々考えられますよね。
そんなとき、乳児を連れて乗せようと思っているママさん達が気になることと言えば、授乳室があるのかどうかという問題だと思います。
また、飛行機での授乳を座席でするとすれば、タイミングはいつがいいのでしょう。
飛行機に乳児を初めて乗せることで不安がいっぱいだと方も、これをしっかり読めば不安は解消されると思いますので、是非参考にしてみてくださいね。
飛行機に授乳室はあるの?それとも授乳は座席でするの?

新幹線などと比べてしまうと決して大きいとは言えない機内ですので、仕方ないのですが、そもそも設備がないため、授乳は座席でしなければなりません。

そのため、いつもとは違う体制で授乳をしなければならないことも予測されます。
ですから、前もって自分のお家で事前練習をしておくほうがいいでしょう。

一度、キャビンアテンダントさんに相談し、可能であれば移動したほうが授乳も座席でゆったり行うことができるでしょう。
ただし、ゴールデンウイークやお盆、お正月といった混み合う時期は難しいと思いますので、あまり期待せずに自分のシートで行うことを想定していったほうが賢明だと言えます。
また、哺乳瓶を持ち込むことは問題はありません。

慣れない育児でただでさえ大変なところ、さらに長旅になるとさまざまなハプニングも起こりうるでしょう。
そんなとき冷静に対処できるかどうかは、事前の準備にかかっていると思いますので、「備えあれば憂いなし」の精神で、しっかり準備を行うようにしてくださいね。
飛行機での授乳のタイミングはいつがいいの?
飛行機での授乳のタイミングに正解はありません。

つまり、乳児が欲しがるときに授乳する、これが結論になります。

それは、乳児は耳抜きができないということです。
私たち大人は、唾をのみこんだり、飴玉をなめたりすることで、容易に行うことができますが、乳児はそれができません。
そんな時に役に立つのが授乳なのです。
母乳でも哺乳瓶でもかまいませんので、離陸するときや着陸するときのタイミングに合わせて授乳してあげると、自然と乳児も耳抜きができるので、不快な思いをさせるリスクを軽減することができます。
もし、それができずに耳の痛い状態が続くと、当然乳児は泣き出すことが想定され、大変な事態が予測されます。
そうなることはできる限り避けたいことだと思いますので、いつでも問題ないとは言ったものの、離陸をするときと着陸をするときは授乳していたほうがいいと言えます。
また、それ以外は本当に自由に自分のペース、乳児のペースで問題はありません。
フライトが長時間になると時間の感覚もあやふやになってしまうため、規則的にしっかり授乳してあげたいと思う場合は、タイマーをセットする方法もいいと思います。
まとめ
飛行機には、残念ながら授乳室はついておりません。
ですから、授乳は自分の座席で行う必要があります。
しかし、閑散期などでシートに空きがあれば、キャビンアテンダントさんにお願いをすれば、空いているシートに移動させてもらえる場合もありますから、聞いてみるのもいいでしょう。
授乳をおこなうタイミングについては、特に決まりはないものの、離陸をする際と着陸をする際におこなってあげると、乳児も耳抜きが自然とできますので、不快になるリスクを軽減することができますよ。