目次
女性はO脚やX脚など、脚の歪みで悩んでいる話をよく聞きますよね。
ですが、男性のO脚ってあまり聞かないし、なりにくいものなのかな?と思う人もいると思います。
しかし、ふたを開けてみると、男だからO脚のことで悩んでいるなんて人には言えない…と思っている人が多いだけだったんです。
男性は、短パンは別として、基本は長いズボンやデニムを履くので、あまりO脚の歪みが目立たないのもあるのかもしれません。
目立たないなら、特に気にしなくても大丈夫!と考えてしまうのは間違いなんです。
そこで今回は、O脚男性にオススメの治し方、ズボンやジーンズの場合はどうするのかなどについてご紹介していきます。
湾曲したO脚に悩む男性急増中!?治し方は日常生活にあり?
O脚は、ただ脚が歪んでいるだけではなく、そこから体全体が歪んでしまったり、体の部位に痛みを起こしてしまうことがあります。
脚は、男性女性関係なく、まっすぐであることに越したことはありません。
病院に行って矯正しないと治らないわけではありませんし、難しく考えなくても、ちょっとした習慣づけで改善できます。

そもそもO脚になる原因は、ほとんどが日頃の姿勢や座り方、偏った癖のある立ち方が原因だと言われています。
中には、生まれつきO脚の人や、事故やケガなどによって骨が変形してしまったためにO脚になってしまう場合もあります。
O脚になってしまうと、脚が不安定になり、その不安定な部分を体の別の部分がカバーしようとします。
特に腰はO脚の影響を受けやすい部位ですので、腰痛になってしまう可能性もあるんですね。
カイロプラクティックや整体に通って直すことはもちろんできますが、結局同じ体勢で過ごしていては、また歪んできてしまいます。
この方法でO脚を治す以外にも、男性にしていただきたい治し方は、他にもこんな方法があります。
内股歩きをやめることと、脚を組む動作を意識してやめることです。
内股で歩くこともO脚の原因と言われていますが、脚を組むことで、さらにO脚がひどくなることがあります。
仕事中などに脚を組みたくなったら、膝の間に紙を挟んで落とさないようにキープすると、脚の内側に筋力がついてくる運動法がありますから、一度試してみてください。
O脚の男性におすすめのコーデ!ズボンやジーンズはゆったりが基本
O脚がコンプレックスの男性は意外に多く、ズボンやジーンズでO脚をカバーしている人も少なくないようです。
O脚の男性の人たちが、どのようなシルエットのパンツを選んでいるか気になりますよね。

開いた膝と膝を隠すには、できるだけゆったりとしたパンツを選ぶと良いようです。
例を挙げるとすれば、柔らかな素材のスウェットパンツ、太めのデザインのジーパン、ワイドパンツなどもO脚を目立たなくしてくれます。
スウェットパンツは伸びる素材ですので、上手に歪みを隠せます。
残念ながら、O脚の男性には、細身のズボンやスキニージーンズは、あまりオススメできません。
なぜなら、ピタッとしたシルエットが、湾曲したO脚を強調させてしまうからです。
ズボンやジーンズ以外でO脚を目立たなくさせる方法としては、上半身に明るい色味を持ってくることで、こうすると視線が上半身に集まり、足元を目立たなくさせます。
その場合は、パンツに暗めの色を持ってくるようにしましょう。
派手な柄のズボンやパンツは、視線が足元に集中してしまいますから、避けてみるのも手段の一つですね。
なかなか治らないO脚に悩んでいる男性は、ゆったりしたズボンやジーンズで、上手にO脚をカバーしてください。
まとめ
女性だけでなく、男性も脚の歪みに悩んでいる人は意外に多いですね。
男性によくみられるガニ股は、一見O脚と似ていると感じる人もいるかと思いますが、骨の歪み方が少し違っています。
大人になったら、多少の歪みは仕方がないと放っておくと、思わぬところから痛みが起きたりしてしまいます。
男性だからといって、脚が開きすぎているのも、見た目としてはあまり良いものではありませんよね。
O脚は大人になっても治せる歪みですので、服装でカバーしながら、癖の改善、ストレッチ、整骨院などで改善を目指しましょう。