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定年退職後を迎えた人でも、まだまだ身体は元気ですよね。
そのため、定年退職した後も、しばらくは仕事を続けたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
以前であれば、定年は60歳が一般的でしたが、最近では、多くの企業で定年は65歳に引き上げられたり、さらに上の年齢を検討している企業もあるようです。
まだまだ仕事をしたい方に向け、定年退職後の仕事探しをどうやってしていくのがいいのか、定年退職後の仕事で使える資格などについて紹介していきます。
定年退職後の仕事の探し方について
定年退職後の仕事探しについては、多くの人がまず思い浮かべるのが、ハローワークに行くことではないでしょうか。
実際にハローワークに行けば、年齢不問の求人も多く、定年退職後の仕事探しをする上では、一番手っ取り早いと思います。
なので、定期的にハローワークに通いながら、定年退職後の仕事探しをするのが、一番ベストな方法です。
また、ハローワーク以外では、新聞の折り込みチラシやフリーペーパー、インターネットの求人サイトなどが考えられます。
どれを利用したとしても、定年退職後でも応募できる仕事は募集しています。
また、インターネットの求人サイトであれば、条件を絞って検索することも出来ますので、効率良く仕事探しが出来ると思います。
最後に紹介をするのが、シルバー人材センターへの登録です。
シルバー人材センターで請け負う仕事は、簡単な掃除や草むしりから、ある程度の専門的な技術を要するものなどさまざまな仕事があります。
なので、自身のスキルを活かしながら、収入を得ることができると思います。
定年退職後の仕事探しは、がっつり働きたいのか、趣味を活かしながら、それなりに働きたいのかにもよっても、探し方も変わってくるものだと思います。
定年退職後の仕事で使える資格について
定年退職後の仕事で使える資格は、どのようなものがあるのでしょうか。
これから資格取得を考えている人たちに向けて、定年退職後の仕事で使える資格を紹介していきたいと思います。

以前は「ヘルパー2級」と呼ばれていた資格ですが、今は「介護職員初任者研修」と呼ばれています。
市町村によっては、資格取得後に一定期間仕事をすることで、資格取得に要した費用の一部が負担される仕組みもあります。
また、「介護職員初任者研修」は、ハローワークの職業訓練などでも取れる資格です。
介護関係の資格は、女性の方が多いイメージかもしれませんが、最近では男性でも資格取得を目指している人が増えているようです。
もちろん資格取得後は、ホームヘルパーや介護施設、デイサービスなどで仕事をする人も多いです。
それに男性であれば、デイサービスやデイケア、病院などの送迎のスタッフの募集なども多く出ています。

もう一つお勧めの資格が、マンション管理士です。
試験は毎年開催されており、受験手数料を支払えば、誰でも受験をすることができます。
難しい資格ですので、資格の取得ができれば、仕事につくのも優位になることは言うまでもないでしょう。
まとめ
定年退職後には、どのような仕事をしたいのか、どのような資格を取るのかは、人それぞれ考え方が違うと思います。
すぐにでも働きたい人は、ハローワークや求人誌、インターネットなどを駆使し、今できる仕事を探すほうがいいでしょう。
ですが、ある程度生活に余裕のある人は、趣味を活かしながらの仕事探しや、目標をもった資格選びをするのもいいのではないでしょうか。
定年退職後に資格を取得するのであれば、簡単に取れて求人も多い介護関係の資格か、難易度は高いけども、大きな挑戦として目指すマンション管理士をお勧めします。