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暑い季節になると何も食べたくなくなり、食欲が一気になくなりますよね。
でも、それでは暑い夏を乗り越えることができませんし、スタミナとまではいかなくても、何か口にしないとさらにバテてしまいます。
先日、友人と何かあっさりしたものを食べに行こうということになりました。
宮崎本場の冷汁を食べることができるお店があったので、早速行ってみたんです。
すると、夏には毎日食べてみたいと思うくらい美味しくて、とても気に入ってしまいました。
お店の味をヒントに、家でも作れそうな気がして、それから自分で作ってみたんです。
暑い日の夜ご飯には、冷汁に限ります。
今回は、冷汁の簡単な作り方をはじめ、美味しい食べ方や冷汁に合うおかずなどをご紹介します。
冷汁の簡単な作り方!
ご飯にかけるだけのお手軽パックなど出ていますが、簡単にできるものですので、自分のお好みに応じて作ってみると楽しいですよ。
冷汁はもともと宮崎の郷土料理ですので色々な作り方があります。
家庭によって少しずつ作り方も違うと言われています。
冷汁の簡単な作り方を紹介しますので、いろいろと自分でアレンジしてみてください。


・味噌 大さじ2
・すりごま 小さじ2
・大葉 6枚
・みょうが 1個
・きゅうり 1/2本
・木綿豆腐 1/2丁
・水
(いりこをすり鉢で混ぜて粉々にする代わりに、手軽に削り節で)
2.豆腐を予め、キッチンペーパーなど水切りしておきます。
3.薬味を準備します。
しそは細かく千切りにし、みょうがは小口切りにします。
きゅうりは丸く薄切りにし、水に晒してから絞ります。
4.すり鉢を用意し、鰹節と味噌、すりごまを入れて混ぜます。
(すり鉢がなければ、ボールでまぜるだけでもいいと思います。)
冷えた冷たい水を入れて、自分の好みの味になるよう調整します。
5.3で切った薬味を入れ、水切りした豆腐を小さめにちぎりながら入れます。
6.その後、すぐに食べてもいいですし、もう少し冷蔵庫で冷やしてから食べてもいいです。
あとはご飯にかけて出来上がりです。

豆乳を入れて見たりと、私もいろいろとアレンジして食べています。
冷汁の美味しい食べ方とは?
そして、できあがった冷汁のおいしい食べ方です。
ご飯は白飯でもいいですが、麦飯にするとさらに宮崎本場の味に近くなるように思います。
私が食べに行ったお店も麦飯でした。
冷や飯にかけるのか?、それとも熱々のご飯にかけるのか?
特に、どちらがいいというのはないようですし、それぞれのお好みかなと思います。
冷えたご飯にかけるもよし、また、あつあつのご飯にかけて食べてもよしです。

ご飯にかけるのが嫌だという方は、冷汁とご飯を分けて食べてもいいですし、食べ方もお好みに応じてです。
また、ご飯ではなく素麺にして、素麺のおつゆとして食べてもいいと思います。
冷や汁に合うおかずって何?
私の場合、冷汁だけで十分ですが、それだけではちょっとお腹が物足りと感じる方もおられると思います。
お店の冷汁定食のメニューでは、同じく宮崎のチキン南蛮やハンバーグなど、こってりしたおかずがセットになっています。
家で作って食べるとしたら、玉子焼きや出し巻きも合います。

なすとピーマンなどの夏野菜の炒め物やレタスと豚肉であっさりと冷しゃぶサラダも、冷汁に合うおかずのひとつかなと思います。
豚肉ともやしの炒め物ポン酢かけもおすすめです。
栄養バランス的にどうかわかりませんが、私の場合、ネバネバ系のものが好きですので、納豆とオクラと山芋を混ぜ合わせて一品にしたりすることもありますよ。
まとめ
冷汁は、冷たくて喉越しも良く、夏バテ解消にもピッタリです。
薬味や中に入れるもの次第で、少し疲れた体に栄養も補給することができます。
夏になると、毎日冷たい素麺でもいいなんて思いますが、さすがに毎日では飽きますよね。
でも、濃い味はあまり食べたくないし…なんていう時に冷汁がおすすめです。
冷汁は冷たくて喉越しも良く、夏バテ解消にもピッタリです。
薬味や中に入れるもの次第で、少し疲れた体に栄養も補給することができます。
作り方も、シンプルに簡単に作ることもできますので、すごく気に入っています。
焼き魚をすりおろしたり、すり鉢に入れた味噌を火にかけたりと、手を加えることで香ばしくなったり、もうひとつランク上の味も楽しむことができます。
でも、家では手っ取り早く作りたいものですよね。
まずは、今回ご紹介した簡単な作り方で冷汁を作り、自分でいろいろと食材や薬味を加えたりして、お好みの味を作ってみてください。