会社の40代の上司が「体がだるい」なんて言っているのをよく聞きます。
どこか元気がないというか、覇気がないというかしんどそうな感じで、何をするにもやる気もなさそうに見えるんですよね。
仕事上、はたから見ていても、あまりいいものではありません。
そこで今回は、体がだるいしやる気が出ないのは病気なのか、眠いのはなぜなのか、体がだるい時はどうすればいいのか、などについて紹介していきます。
体がだるいしやる気が出ないのは病気?
体がだるくて何をするにもやる気がでない、なんていう時は確かに誰にでもあるものです。
私も仕事をしていると、たまにそんな日があります。
それは病気なのか?と言われると、一概に病気とは言い切れません。
なぜなら、ただ仕事がしたくないだけだったり、やりたくないことに対しての自分の中での言い訳もあるからです。また、体がだるいといった身体的な症状は、仕事が忙しいなどの理由で体が疲れているせいということも考えられます。
しかし、下記のような症状が伴ってきたらちょっと危険信号です。
このような症状が頻繁にあらわれるようだと、病気が隠れている可能性があります。
その病気とは、うつ病の疑いです。
ただし、それがうつ病なのかというのは自分で判断するのは難しいです。
そういった精神的な症状が現れ始めたら、早めに専門医(心療内科)で診てもらうことをおすすめします。どんな病気であっても、早め早めの治療が大切ですよ。
うつ病で仕事を頑張れない時の心の在り方
体がだるいしやる気が出ないで眠いのはなぜ?
体がだるくて、やる気も出ないし、その上、眠いときたら、これはうつ病が原因で起こっている可能性が大きいです。 また、寝ても寝ても眠くなってしまう、いくら寝ても眠くてだるいといった場合は、ストレスによる不眠症や傾眠症、過眠症といった睡眠障害も考えれます。
日頃、仕事や家庭などで過剰にストレスを感じていたりしませんか?
その他には、生活習慣や食生活の乱れも関係していますよ。
生活のリズムが崩れると、やはり体調を壊しやすくなります。
また、更年期障害の可能性もあります。
さらに、メリハリのない生活をしていると、だらだらと一日を過ごしてしまい、余計に疲れやすくなります。
朝から夜まで頑張って仕事をするのは、決して悪いことではないですが、メリハリが大切です。
根をつめて頑張りすぎず、朝から夕方までは活動モード、夜はリラックスモードという感じで、メリハリをつけるようにしましょう。
私も一時期ダラダラと過ごしている時がありましたが、今は自分の中で強制的に休む時間を作っています。
そうやって、しっかりと休んで睡眠もとれば、体も頭もスッキリするはずですよ。
体がだるい時はどうすればいい?
体がだるいのは、体が疲れているという身体的な疲労と睡眠不足が原因だという話をしましたよね。
体がだるい時にスッキリさせるためには、まずは適度な運動をしてみてはいかがでしょうか。
運動して全身の血液の循環が良くなると、体内から疲労物質を排出することができます。また、体を全身動かすと、心身ともにスッキリしますよ。
ほんのりと汗をかくぐらいがちょうどよくて、気持ち良いですよ。
それに、心地よい疲れが得られますから、夜もぐっすりと眠ることができるんですよね。
でも、体がだるいと運動をする気も起こらないのは確かです。
しかし、それでは悪循環の繰り返しです。
やる気を出すためには、まずは軽い運動で体のだるさを取ることが最善な方法なのです。
心身ともにスッキリしたら、必然とやる気は出てくるものですよ。
まとめ
体がだるくてやる気が出ないというのは、私には単なる言い訳にしか聞こえないのですが、ストレスや睡眠不足、身体的疲労が原因の場合もあります。
体がだるいと感じる時、その時の自分の生活リズムはどうなっていますか?
きっと乱れているのではないでしょうか。
まずは、その乱れた生活リズムを直すようにしましょう。
そうやって、体のだるさも自分で解決していけることもあります。
しかし、うつ病などの精神的な症状がある時は、心療内科などの専門医に早めに相談するようにしましょう。