肉を食べると長生きするのは本当か?頻度はどれくらいが良いのか?

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近年、また日本の男女の平均寿命が伸びたってニュースで言ってましたよね。

その要因のひとつとして、食生活の変化が大きいとか。

そして、肉を食べると長生きするという噂もありますが、それって本当なんでしょうか。

最近は老齢の方でも好んで肉を食べる方が増えているとニュースでも言っていました。

そこで今回は、肉を食べると長生きするというのは本当なのか、肉を食べる頻度はどれくらいがいいのか、肉を食べるメリットとデメリットなどについてご紹介します。

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肉を食べると長生きするのは本当か?

肉を食べると長生きすると昔から言われているようですが、実際のところその噂って本当なのでしょうか。

歳をとると、肉や脂っこい食べ物はあまり食べない方が良いと思いがちですよね。

でも、長寿の方が好んで肉を食べていたという事実があるのも確かなんです。

実際に森光子さんや森繁久彌さんも、老齢になられてからも肉を食べておられて、毎日のようにステーキを食べ続けていたという話も聞きました。

  また、医学的な研究によっても、肉を食べることが長寿につながるということが明らかになっているそうです。

 

肉を食べると長生きするという、その真相は・・・

肉に含まれる動物性タンパク質はたくさん摂ることで、ウイルスや菌に対する免疫力が高まります。

特に、牛肉や豚肉に含まれているトリプトファンやブドウ糖は、セトロニンという物質を作り出します。

このセトロニンは免疫力だけではなく、うつやボケの予防にもつながると言われているんですよ。

つまり、野菜と米だけではなく、肉や多く食べるようになった昨今の日本人の食生活の変化が長寿につながっているようですね。

 

肉を食べる頻度はどれくらいが良いのか?

ただし、肉だけを食べれば良いというわけではありません

  長寿の方は、一日3食は欠かさないという規則正しい食生活を送っている方が多いのです。

つまり、肉や魚、乳製品も積極的に摂取しているということなんですよね。

 

しかし、肉の食べ過ぎには注意が必要です。

肉を食べる頻度としては、週に3~4回ぐらいが理想的だという医学的なデータもあります。

さすがに毎日毎食、肉を食べるというのは、食べ過ぎです。

なので、1回にとる食事の量の中で、肉の割合は1割ぐらいにするのが良いですよ。

そして、野菜などもたくさん摂り、バランスよく食べるということが何よりも大切です。

 

ちなみに、肉と言ってもいろいろと種類がありますが、私のおすすめは豚肉です。

その中でも豚のヒレ肉がおすすめですよ。

豚肉は、良質なタンパク質だけではなく、ビタミンB1が豊富なんです。

その量は、牛肉の約10倍とも言われています。

また、豚肉は脂肪やカロリーも少なく、生活習慣病の予防にも効果的なのです。

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肉を食べるメリットとデメリットとは?

では、最後は肉を食べるメリットとデメリットを紹介してきましょう。

【メリット】

  良質のタンパク質が含まれています。

タンパク質は筋肉や内臓をはじめ、身体のいろんな機関や組織にとって大切な構成要素です。

これが不足すると、代謝の悪い身体になってしまいます。

  ビタミンB群も豊富

ビタミンB群は、エネルギー代謝に必要な栄養素です。

不足するとだるさの原因になったり、脂肪がたまりやすくなります。

  脂肪燃焼効果が高い栄養素、Lカルニチンが含まれています。

 

【デメリット】摂り過ぎる場合

  飽和脂肪酸が多いため、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を増加させてしまい、生活習慣病になりやすくなります。

  活性酵素が多くなってしまい、反対に老化が進んでしまいます。

肉を食べ過ぎないようにさえ注意すれば、食べるメリットを最大限に活かしていきましょう。

 

まとめ

年齢とともに肉をあまり食べないようになってしまいがちだと思います。

私も肉を食べると脂肪が増えるとか、ダイエットの敵だ!なんて、以前はあまりプラスのイメージがありませんでした。

でも、肉を食べることが長寿へとつながるということは医学的にも実証されています。

ただし、食べ過ぎると逆効果になってしまいますが・・・

食べる頻度や量に注意し、週に3~4日ぐらいは肉を食べるように心がけていきましょう。

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