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ダイエットしても、ただ痩せるだけでは意味がありませんよね。
たとえ痩せれたとしても、肌がボロボロでカッサカサになってしまっては悲しすぎます。
せっかくダイエットするのなら、キレイに痩せたいものです。
実は肉や魚と一緒に大豆食品を食べると、キレイに痩せれるそうなんです。
そこで今回は、大豆食品でダイエットできるって本当なのか、大豆食品の摂取量はどれくらいなのか、取り過ぎるとどうなるのか、などについてご紹介します。
大豆食品でダイエットできるってホント?
大豆食品を食べてダイエットするとキレイに痩せれるって知ってました?
納豆や豆腐、豆乳、枝豆などの大豆食品は植物性タンパク質を豊富に含んでいます。
そのため肉や魚と一緒に食べると、より脂肪が燃えやすくなると言われているんです。
さらに、体に有害な活性酸素を抑えてくれるだけでなく、アンチエイジング効果も期待できます。
つまり、大豆食品を食べるとキレイに痩せることができるため、ダイエットにはまさにぴったりの食品なんです。
ちなみに、大豆に豊富に含まれる大豆イソフラボンは、納豆や豆乳などの大豆加工食品やサプリメントからも手軽に摂取できる非常に安全性が高いことが証明されています。 また、大豆イソフラボンは血流が良くなるので、冷え性にも効果があり、悪玉コレステロールを減らしたり血圧を下げる効果も期待されています。
さらに、大豆イソフラボンには下記のような効果もあります。
・循環器系疾患の予防
・女性ホルモンを整える
・更年期障害の改善
・美肌
特に女性ホルモンが減少する更年期になると、下記のように心や体に色んな症状が出てきます。
更年期障害の症状
・めまい、たちくらみ
・耳鳴り、動悸
・のぼせ、体のほてり
・手足のしびれ
・大量の汗
・関節の痛み
・手足の冷え
・からだのかゆみ
・腰痛、肩こり、頭痛
・肌や目、口の乾燥
・尿トラブル
・イライラ、不眠、不安感
これらの更年期障害は、女性ホルモンのエストロゲンが減少したことによって生じる症状です。
しかし、大豆に含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きがあるため、大豆食品を食べると更年期障害が改善されるといわれています。その為、豆腐や納豆、豆乳、枝豆などの大豆食品を積極的に食べるようにしましょう。
なお、豆乳を多く摂取したいなら、カレーやシチュー入れたり、コーヒーなどに加えれば手軽に大豆の栄養を取ることができますよ。
大豆食品の摂取量はどれくらい?
大豆に含まれる大豆イソフラボンは、特に大豆の胚芽に多く含まれています。
その大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似た働きがある栄養素であることは上記でご説明しましたよね。
しかし、大豆イソフラボンの効果を最大限に発揮させるには、摂取量も大切です。なぜなら、大豆イソフラボンを過剰に摂取すると、逆に女性ホルモンのバランスを崩してしまう恐れがあるからなんです。
ちなみに研究機関の発表では、大豆イソフラボンの1日あたりの摂取量の目安は、70mg~75mgまでを上限としています。
大体50mgが豆腐で半丁、納豆で1パックくらいですから、それを目安にすると分かりやすいと思います。
特に大豆イソフラボンをサプリメントで摂取する場合は、1日の摂取量を30mgに抑えるようにしてくださいね。大豆食品を取り過ぎるとどうなるの?
大豆はアルカリ性の食品ですが、取り過ぎると消化が悪くなり胃腸に負担がかかりやすいのが欠点です。
そのため、腸内に溜まった大豆食品が腐敗してガスを発生し、おならが出やすくなります。また、下腹部が異常に張ったり、腸が詰まりやすくなることもあります。
なので、豆乳や豆腐、ゆば、煮豆などの未醗酵の大豆食品を食べる時は、食べ過ぎに注意しましょう。
ただし、同じ大豆食品でも納豆は消化酵素を持った発酵食品であるため、胃腸に負担がかからないのでおすすめです。
ちなみに、大豆に豊富に含まれる大豆イソフラボンを取り過ぎると、女性ホルモンのバランスが崩れやすくなります。
女性ホルモンのバランスが崩れればエストロゲンの分泌も過剰になるため、乳がんになるリスクも高くなってしまいます。
そのため大豆食品を食べる場合でも、取り過ぎには注意しましょう。
まとめ
納豆や豆腐、豆乳などの大豆食品は、日本人が昔から毎日の食事に取り入れてきました。
しかし、生活習慣も昔と様変わりし、食生活の欧米化が進んだことから大豆食品を取る量も減ってきています。
そのためか、大豆食品に含まれる大豆イソフラボンの摂取量も減って、女性ホルモンのバランスが乱れ、更年期障害や乳がんになる人も増えてきたそうです。
そこで、大豆イソフラボンを豊富に含む大豆食品を積極的に食べることで、ダイエットでキレイに痩せて、健康的な生活と体を手に入れちゃいましょう。