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仕事で日頃からお世話になっている方に、年末年始の挨拶に行く人も多いですよね。
でも、今年初めて社会人になった方にとって、年末年始の挨拶もマナー的に色々と分からなくて悩んでいる人もいらっしゃるかも知れません。
そこで今回は、年末年始の挨拶はどっちに行くのがいいのか、服装や手土産はどうするのか、などについて紹介していきます。
年末年始の挨拶はどっちに行く?
年末年始の挨拶ですが、そもそもどっちに行くのがいいのかと言うと、年始の方が優先度が高いです。
新しい一年が始まる年始の挨拶は、一年の中で一番重要です。
日頃からお世話になっている取引先やお客様、上司などに直接伺い、挨拶に行きしましょう。
年始の挨拶の例文
旧年中は大変お世話になり、ありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
と、いつもの営業とは少し違うことも踏まえ、基本の挨拶をきちんと行いましょう。

なので、ほとんどの場合は、お歳暮に挨拶状を添えて済ますことが多いですね。
年末に挨拶に行く場合は、その年の一年間お世話になった相手に対して、きちんと挨拶しましょう。
年末の挨拶の例文
一年間大変お世話になり、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
どうぞ良いお年をお迎えください。
と、いった感じで伝えるようにしましょう。

でも、年末は多忙な時期でもありますし、相手方も両方来られるのはウザいと思われることも少なくありません。
なので、年末年始の挨拶は、松の内の1月7日までに年始の挨拶に行くことをおすすめします。
年末年始の挨拶に行く場合の服装は?
では、年末年始に挨拶に行く場合の服装について紹介していきましょう。
仕事でお世話になっている人ですから、やはり服装もきちんとして行くのがマナーです。
服装は、男性も女性もスーツが一番好ましいですね。

その場合は、玄関(入口)に入る前にコートを脱ぎ、服のほこりなどを払います。
コートはたたんで片手にかけておきましょう。

自分の印象が悪いと、会社の印象まで疑われてしまいます。
服装もきちんとし、ピリッとした緊張感を持って、挨拶回りに行きましょう。
これはビジネスマナーとして、基本中の基本といってもいいでしょう。
年末年始の挨拶で手土産はどうする?
年末年始の挨拶では、手土産を持参して伺うのがマナーです。

お菓子の場合、何人かの社員の方々に分けるということも考えられますので、個別包装しているものがいいです。

その日の内に食べないといけないようなケーキ類などは、年末年始の手土産としては適さないです。
相手方の冷蔵庫がいっぱいだったり、保存できる状態ではないことも考えられますし、反対に迷惑になりかねません。
年末年始をまたぐことも考えられますから、できるだけ日持ちがするものを選ぶようにしましょう。
私も会社勤めをしていますが、年末年始にお得意先様が挨拶に来られ、手土産をくださることがよくあります。
そんな時、クッキーやお煎餅といった日持ちのするお菓子を持って来られます。
ちょっとつまみやすいようなものだと、小腹が空いた時などに嬉しいですよね。
まとめ
年末年始の挨拶回りは、年末と年始の両方行くのがベストです。
でも、どちらか一方ということであれば、年末よりも年始の方が大事です。
そして、お得意先の会社やお客様の家に挨拶回りに行くということは、自分が会社の代表として行くくらいの感覚でいましょう。
服装や身なりを整え、決して悪い印象を与えることのないように注意しましょう。
お菓子などの手土産を持参する時は、日持ちするものを選びましょう。