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現在、妊娠3ヶ月の友人には2歳になる娘もいるのですが、その子が病院で手足口病だと診断されたそうです。
手足口病の娘の看病とかしていたら、妊娠中の母体やお腹の赤ちゃんにも影響があるのか、少し心配ですよね。
そこで今回は、手足口病は妊婦にも影響があるのか、妊娠の中期と後期ではどちらが手足口病にうつりやすいのか、などについて紹介していきますね。
手足口病は妊婦にも影響があるのか?

手足口病になると、最初はのどの痛みや食欲不振、そして、人によっては40度ぐらい発熱する場合があります。
つまり、風邪のような症状から始まるんです。
その後、名前の通り、手の平、足の裏とか甲、口の中に米粒くらいの大きさの水ぶくれ状の発疹ができます。
その発疹がかゆくて、また、痛みが出るようになります。

また、熱も下がり、発疹が消えたとしても、ウイルスが体の中から完全になくなるまでには、約2週間~1ヶ月ぐらいが必要です。
つまり、家族内で感染する可能性があり、大人や妊婦にも移るってことです。

妊婦のお母さんが手足口病になったら、お腹の中の赤ちゃんにどんな影響があるのかが心配ですよね。
でも、お医者さんの話では、その心配はあまりしなくても良いそうです。
もしも子供から手足口病が妊婦にうつったとしても、お腹の中の赤ちゃんには特に影響はないそうですよ。
手足口病は妊婦の中期と後期のどちらが移りやすいのか?
妊婦の場合、手足口病はいつの段階が一番うつりやすいのか心配ですよね。
妊娠の中期なのか後期なのか、どちらが移りやすいのか気になるところです。
しかし、時期については、特にいつの段階が移りやすいというのはありません。
ただし、感染する時期によっては注意が必要になってきます。
妊娠の初期から中期にかけて手足口病に移ったとしても、特に心配はありません。
でも、妊娠の後期から出産直前という時期には、かなり注意が必要です。
一般的に手足口病は妊婦が感染しても、お腹の赤ちゃんに影響はありません。
ただし、妊娠の後期から出産直前の妊婦が移ってしまうと、赤ちゃんに感染しないとは言い切れないそうです。
また、かなり低い確率ですが、重症化すると赤ちゃんが死んでしまう場合もあるとお医者さんに言われたそうですよ。
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まとめ
手足口病は、子供だけが発症する病気だと思っていましたが、大人にも感染するということ。
そして、特に妊婦の場合は、免疫力が低下していることもあり、感染しやすいので注意が必要です。
家にいる他の子供が感染している場合、看病などの際は注意が必要です。
特に妊娠後期から出産直前にかけては、移らないように予防対策を万全にしましょう。