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会社の同僚が、どうもインフルエンザにかかったようです。
体がだるくて熱もあるようなんですが、なぜか出社してきたのです。
同じ職場の周りにいる人間としては、ちょっとはた迷惑な話ですよね。
インフルエンザの可能性があるなら、一刻も早く病院で診察を受け、仕事も休んでほしい、というのが正直な気持ちです。
そこで今回は、インフルエンザの潜伏期間や、潜伏期間中はうつるかうつらないか、その対処法などについて、紹介していきましょう。
インフルエンザの潜伏期間ってどれくらい?
潜伏期間という言葉をよく聞きますが、これってどの期間のことをいうのかご存知ですか?
感染し、ウイルスが体内に侵入してから、症状が出るまでの期間のことです。


ウイルスが体の中で増殖するスピードが関係しているようですね。

特に外出時に触った部分(電車やバスなどの吊り革や手すり、スーパーでの買い物カゴやカートの持ち手、エスカレーターの手すり、支払い時に受け取ったお札や小銭)など、至るところにインフルエンザウイルスは付着しています。
つまり、自宅や会社、電車の中など、どこの空間にいたとしても、感染してしまう可能性があるということです。

たとえ症状が落ち着いてきたとしても、自分が感染源になる可能性がありますので、外出は控えることをおすすめします。
会社の同僚も、無理に出社したりしないで、自宅で1週間は療養してほしいものです。
インフルエンザの潜伏期間中はうつるかうつらないか?
インフルエンザの潜伏期間中にうつるかうつらないかという心配についてですが、

また、潜伏期間中には症状は出ませんから、感染していることに自分では気づかないのですよね。
それが怖いのです。
潜伏期間中にインフルエンザに感染しているということに、気づいていない人がほとんどではないでしょうか。
ということは、潜伏期間中に自分も周りの人にうつしてしまっている、なんてことが十分に考えられるんですよ。
つまり、自分がその後に発症しなかったとしても、感染源になっている可能性があるということです。
知らない間に、自分がウイルスをばらまいてしまっていると思うと、怖いですね。
インフルエンザの潜伏期間中の対処法は?
では、インフルエンザの潜伏期間中の対処法について考えていきましょう。
対処法として大切なことは、次の4つです。
2.マスクの着用
3.感染経路を断つ
4.免疫力を高める


ある耳鼻科医師によるアンケート調査では、風邪をひく一番の原因は、「鼻の中に指を入れる」だったそうです。
小さい子供は指でよく鼻をほじったりしますよね。
そんな時に鼻の粘膜にウィルスが付着すると、すぐにインフルエンザに感染してしまうのだとか。

自分の手に付着しているウィルスや細菌が、その顔を触ったタイミングで、口や鼻の穴、目などの粘膜から侵入してインフルエンザに感染するというわけです。
なので、外から帰った後は、入念なうがいはもちろんのこと、手洗いは、洗剤を付けて指の間も丁寧にこすって洗い流すようにしましょう。

飛沫感染して、他の方へうつらないように、自分で防止するという心がけが大切です。

なので、予防のためだけではなく、自分が感染源にならないためにもマスクを着用しましょう。

外出する際はマスクを着用し、食事の前にはアルコール消毒による手洗いと、うがいを徹底しましょう。


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まとめ
インフルエンザの潜伏期間は、1日~3日ぐらいだということ。
そして、潜伏期間中に自覚症状がないとしても、他人にうつしてしまう感染能力があるということに注意が必要です。
インフルエンザを予防することもとても大事ですが、それと同時に自分が感染源にならないようにすることも重要ですね。