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東京の浅草で、今年も三社祭が開催されますね。
しかし、そんな三社祭に友人と見物に行きたいけど、今年の日程の中で一番の見どころやスケジュールが知りたいと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで、もしも車で行く場合の交通規制や混雑なども含めて、詳しい内容を紹介します。
三社祭の日程と2016年のスケジュール
三社祭とは、東京の浅草で毎年5月に開催されるお祭りです。

各日にち毎のスケジュールは、このようになっています。

ただし、雨天は中止です。
午後2時20分~ 無形文化財のびんざさら舞奉納(社殿)
午後3時~ びんざさら舞奉納(神楽殿)
午後3時30分~ 各町神輿神霊入れの儀

午後12時~ 町内神輿連合渡御
午後4時~ 奉納舞踊(神楽殿)
午後5時~ 巫女舞奉奏(神楽殿)

午後2時~ 巫女舞奉奏(神楽殿)
午後3時~ 奉納舞踊(神楽殿)
午後4時~ 太鼓奉演(境内)
午前11時~午後6時 雷門通りから馬道通りでお祭り広場が開催
ただし、交通規制が実施されます。
午後8時~ 宮入り(本社神輿御霊返しの儀)
2014年 浅草 三社祭 宮入りの様子
三社祭の見どころと楽しみ方

宮出しで浅草の雷門から出て行く御神輿は、南部町会と東部町会で、その裏側から出て行くのが西部町会です。
ただし、この宮出しは町会の担ぎ手や関係者だけしか神社の境内に入れません。
宮出しの様子も見れたら一番良いのですが、ここがちょっと残念なところです。
宮出しが終わった後は、それら三基の御神輿が各町会を練り歩く「本社神輿各町渡御」が始まります。
ここからが三社祭の楽しみ方ですが、町会それぞれお揃いの半被を着た大勢の担ぎ手の方達が、掛け声の威勢も良くお神輿を担ぐ様子は圧巻ですよ。
雷門前の通りでは、歩行者天国の「お祭り広場」になります。
そこには大勢の見物客が押し寄せ、大混雑の中を三基の御神輿が威勢よくやって来ますので、ここも見どころと言っても良いでしょうね。
まさに、江戸時代から続く下町の風情を色濃く残した華やかで勇壮なお祭りで、今では東京のお祭りを代表する風物詩の一つとなっています。
平成26年 三社祭 宵宮
一方、夕刻からの宮入りは、浅草の雷門からは、毎年1基だけ南部町会の御神輿が入ってきます。
そして、残り2基の東部町会と西部町会の御神輿は、本堂正面に見て右脇にある浅草寺本堂裏の浅草寺病院の横から入ってきます。
ちなみに、宮入りが一番見やすいポイントは、浅草寺本堂を正面にみて右側が絶好の場所ですよ。
あと、宮入りが大体夜8時頃になるので、屋台の営業は、21時過ぎまではやっていますので、ゆっくり屋台も楽しめると思います。
三社祭の交通規制地図と混雑について
2016年の交通規制は、三社祭のスケジュールによると5月15日の日曜日だけ、午前11時~午後6時まで実施されます。
その時間帯は、雷門通りから馬道通りでお祭り広場を開催していますが、毎年凄い見物客の数で、かなりの混雑になります。
ちなみに私たちは、その日は午前10時頃には着いて、沿道の見やすい場所を確保するようにしていました。
平成26年 三社祭の交通規制地図(参照)
まとめ
三社祭と言えば、浅草神社周辺で行われるお祭りってことぐらいしか、私も初めは知りませんでした。
しかし、以前に一度行ったら、そう迫力と勇猛さに圧倒されてしまいつつ、周りの見物客に混じって盛り上がり、すっかりお祭りファンになってしまったぐらいです。
宮出しと宮入りも一般の見物客にも開放したら良いと思うのですが、そこはバリケードでの囲まれて、関係者以外は立ち入れないようになっています。
だけど、本気で見たい方も多いようで、最近では前日から場所取りしている方も増えてきているようですよ。

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