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冬になると、インフルエンザとともによく流行するのがノロウィルスですよね。
ここ数年、よく耳にするようになりました。
学校や福祉施設などでもノロウイルスに集団感染なんていういことも、ニュースなどで聞くことがあります。
そこで、ノロウィルスの症状や感染経路、潜伏期間と予防対策などについてご紹介します。
ノロウイルスの症状や感染経路について
ノロウイルスは、2014年も大流行しましたね。

しかし、ノロウイルスの症状は、子供と大人の場合では多少違うこともあるので、しっかりチェックしておきましょう。




でも、これらを食べなくても感染することがあります。
それが二次感染と言われるものです。


なので、ウイルスが付着したその手で料理をしてしまうと、食べ物を介して他の人にも二次感染してしまうことになります。
ノロウイルスの潜伏期間について
ノロウィルスの潜伏期間は、子供や大人でも3日~48時間が一般的だと言われています。
潜伏期間というのは、体内にウイルスが侵入して、発症するまでの期間のことです。
しかし、早い人であればノロウイルスに感染したその日に発症する人もいます。

ちなみに、ノロウイルスの症状は、平均2日~3日で回復へ向かいます。
感染して1週間ほど経つと、ウイルスの感染力も自然と弱くなっていくからです。
それぐらいの潜伏期間が過ぎたら、自分がウイルスを撒き散らしてしまう心配もほとんどなくなります。

平均的な潜伏期間が経ち、自分では回復したつもりでいても、体内に残っている限り、二次感染源となってしまうので気をつけなければいけません。
ノロウイルスの予防対策や消毒について
ノロウィルスの予防対策としては、手洗いとうがい、マスクが重要です。
ウイルスは、どこに付着しているのかわからないですよね。




そして、家に帰って来たら、手洗いと共にうがいも念入りにしましょう。

なので、牡蠣(カキ)などの二枚貝を食べる時は、中まで十分加熱して食べましょう。
さらに、感染している人が嘔吐した吐しゃ物を処理する際も、マスクやビニール手袋を着用しましょう。
ノロウイルス消毒スプレーなどで、しっかりと殺菌消毒して行うことが二次感染の防止と、ノロウイルスの予防対策になります。
まとめ
ノロウィルスは自分が感染する可能性よりも、人から二次感染する場合がほとんど多いと言われています。
そして、自分が二次感染してしまうと、他の人へも広めてしまう可能性があるので、気をつけたいところです。


ノロウィルスへの感染予防対策のために、いつでも必ず手を清潔に洗って、うがいも面倒くさがらずにやることで防いでいきましょう。