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最近、知人の会社の方などが、うつ病で悩んでいるという話をよく耳にします。
ここ数年、うつ病が増加傾向にありますね。
すごく真面目で責任感が強い方ほど、精神的にダメージを受けたり、追い込まれてストレスを感じると、うつ病になりやすいとか。
もしも自分自身や家族、友人などが、うつ病になったらどう対応しますか?
そこで、うつ病の症状や原因、家族がうつ病になった場合の接し方、医療保険の給付と手続き方法などについてご紹介します。
うつ病の症状と原因とは?
うつ病って私は当初、心の病気という認識しかありませんでした。
しかし、うつ病の症状は、心と体の両方にあらわれます。









うつ病の医療保険の給付と手続きについて
もしも自分がうつ病かなと少しでも感じたら、一人で悩まずに医療機関(心療内科)へ相談することをおすすめします。
ここでは、うつ病の医療保険の給付と手続き方法についてご紹介します。
うつ病なった場合、その精神疾患の治療のため、医療費の一部を負担してくれるという自立支援医療制度があります。

また、本人の収入や所得に応じて毎月の自己負担上限額が設定され、支払いはその範囲内で良いという制度もあります。

なので、市役所や役場などの保健センターで、指定の自立支援医療機関はどこなのかを確認してから、その医療機関(心療内科)へ行くようにしましょう。
ちなみに、この自立支援医療制度については、受診した医療機関(心療内科)では何の案内もなく、手続きも一切してくれません。



その手帳の詳しい手続きについては、現住している市役所や役場などで違ってくる場合もありますので、その保健センターの窓口でご確認ください。
うつ病の接し方 家族の場合はどうする?
最後は、もし自分の周りの人、家族がうつ病になった時の接し方についてご紹介します。
まず、「頑張って!」という励ましの言葉かけはしてはいけません。
頑張りたくても頑張れないというのが、うつ病の症状でもあり、患者の気持ちです。
そうした励ましの言葉は、反対に本人を追い詰めることになってしまい、逆効果になってしまうからです。
なので、うつ病の接し方としては、家族は温かく見守るということが一番の励ましになります。
心も体も疲れているので、ゆっくりと休ませてあげる気持ちが必要です。
また、何か決断を迫ることも避けた方がいいです。


大切なのは、やさしくサポートして見守るという姿勢ですね。
まとめ
うつ病は、心からくる病気ですので、いつ、何をきっかけに発病してしまうのかわかりません。
生活の中にはいろんなストレスがあり、自分で避けられないこともたくさんあるので、人それぞれ、いつでも発病する可能性が誰しもあります。

そして、あまり自分を追い込まないことです。

また、うつ病で悩んでいる方が周りにいた場合は、とにかく温かく見守ることが大切です。
うつ病は必ず治る病気です。
あせらず、ゆっくりと本人の気持ちをサポートできるようにしたいですね。