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一般的に歳をとると、誰でも物忘れがひどくなります。
これは体の老化と同じで、脳も老化していき、以前のようにすぐに物事を記憶することができなかったり、すぐに思い出せなかったりということもあると思います。
このような自然な老化が原因の物忘れでしたら、仕方がないことかも知れません。
しかし、それが脳の病気であるアルツハイマー型認知症の初期症状が原因だとしたら、あなたはどうしますか?
そこで、そんなアルツハイマー型認知症の原因や症状、予防方法などについてご紹介します。
アルツハイマー型認知症の原因と症状とは?
アルツハイマー型認知症を発症する方は、一般的に70歳以上の女性に多くみられますが、近年では40代や50代での若さでも発症する若年性アルツハイマー病も増えています。

βアミロイドは取り除くことはできず、年齢とともに蓄積されていき、認知症の症状へと繋がります。
その症状が進むと、神経細胞が変性や脳の細胞が壊れ、大脳皮質の傷害によって、脳の容積が萎縮し減って行きます。
そのため、記憶障害や知的機能が大きく低下してしまうのが、アルツハイマー型認知症の大きな特徴です。






アルツハイマー型認知症を予防する食事とは?
アルツハイマー型認知症にならないための予防方法はあるのでしょうか。



日々の食生活の中で、減塩や抗酸化、コレステロールを減らす食事にすることが大切です。

・野菜や果物、豆類、穀類、をたくさん食べる。
・きのこ類や海藻類などの食物繊維が含まれているものを食べる。
・塩分やコレステロールの取りすぎに注意。
・脂っぽいものや甘いものを避ける。

アルツハイマー型認知症を予防するには、普段から毎日栄養バランスの良い食事を心がけることが予防策の一つになりそうですね。
アルツハイマー病を予防する運動とは?
もう一つ、アルツハイマー型認知症を予防する方法として、運動があります。
アルツハイマー型認知症の元凶と言われているβアミロイドは取り除くことは、食事療法でもできません。

その運動とは、ウォーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動が効果的だそうです。

しかし、ダイエットと同じで無理をすると続かないし、運動をしないといけないと思うと、なかなか続かないのが普通だと思います。


まとめ
物忘れは認知症の始まりなのかなと不安になる方もおられると思います。
でも、物忘れはただ記憶を呼び出せないだけで、そんなに心配は要りません。
しかし、認知症でもアルツハイマー型認知症という脳の病気になると大変です。


なので、アルツハイマー型認知症の予防に効果的だと言われている食事や運動などで、普段からしっかり対策をしておきましょう。