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冷凍庫は色んな食品を凍らせて保存するため、長期間も腐らないという大きなメリットがありますよね。
でも、冷凍庫に入れてはいけない食品もあることをご存知ですか?
そこで今回は、冷凍庫に入れてはいけない食品とは何か、冷凍庫で野菜を保存する方法などについてご紹介しましょう。
冷凍庫に入れてはいけない食品とは?
冷凍庫に入れてはいけない食品は結構あります。
そこで、間違って冷凍して失敗してしまったということのないように、冷凍庫に入れてはいけない食品をここでしっかりと確認しておきましょう。




なので、マヨネーズは未開封なら常温保存、開封後なら冷蔵庫で保存するようにしましょう。


ただし、凍り豆腐や凍りこんにゃくなどがあるように、水けをしっかり切ってから冷凍すると違う食材として使うことができます。


また、ゆで卵を冷凍すると黄身がかたくなるので、食感が悪くなってしまいます。
ただし、生の卵白だけは冷凍した物を自然解凍した後、別の卵と混ぜて焼いたりして調理に使うことができます。
このように冷凍庫に入れてはいけない食品もあるので注意してください。
冷凍庫で野菜を保存する方法とは?
生野菜はもともと水分を多く含んでいるので、そのまま丸ごと冷凍するという保存方法には向いていません。

そこで生野菜を上手に冷凍して保存する方法をご紹介しましょう。
水分を多く含んでいる生野菜は、そのまま冷凍するとその水分が凍って鮮度が落ちるだけでなく、解凍した後の味も不味いです。
ただし、レタスやキャベツを3cm~5cmぐらいに小さく切ってザルにあげ、水けをよく切ってから密封したポリ袋に入れて冷凍することはできます。


凍ったトマトを解凍する際は、お湯にサッとくぐらせると、表面の皮が自然にピリッと破れてくるのできれいにむくことができます。
冷凍したトマトはサラダには使えませんが、スパゲティのトマトソースやミートソースなどの煮込み料理に使えるので便利です。
カレーやシチュー、コロッケなどに入れる玉ねぎを炒める場合、けっこう時間がかかったりしますよね。
そんな場合でも、炒めた玉ねぎを冷凍しておくと調理時間が時短できて便利です。
作り方は、まず玉ねぎを5個~6個をみじん切りにしてフライパンで炒め、調理に使う分ごとにポリ袋に小分けてしてから冷凍します。
冷凍した玉ねぎを調理に使う時は、解凍しないで油をひいたフライパンに直接入れ、中火から強火で炒めるだけです。

アスパラガスを冷凍保存する場合は、まず表面の皮をピーラーで取った後、沸騰したお湯に20秒ぐらい入れてゆでます。
その後、ザルにあげて冷ましたら、5cmぐらいの大きさにカットしたアスパラガスをポリ袋に入れて冷凍するだけです。

ブロッコリーを冷凍保存する場合は、一口大ぐらいに小分けしてから、沸騰したお湯に20秒ぐらい入れてゆでます。
その後、ザルにあげて水けをよくきって冷ましたら、ポリ袋に入れて冷凍するだけです。

また、解凍しないでそのままフライパンで炒めて使うこともできますよ。
にんじんは短冊切りやスライスして好みの形に切ったら、沸騰したお湯に20秒ぐらいサッと入れてゆでます。
その後、ザルにあげて冷ましたら、水けをよくきってポリ袋に使う分だけ小分けして入れて冷凍します。

ほうれん草や小松菜、春菊などは、まず水洗いしてからしっかりと水けを切り、食べやすい適当な大きさにカットします。
その後、ポリ袋に1回分ごとに小分けして入れ、中の空気をよく抜いた状態で冷凍保存します。


でも、小口切りやスライスにしたねぎを冷凍保存したい場合は、いったん水にさらした後に、キッチンペーパーなどで水けをよく拭き取り、密封できる容器に入れて冷凍します。
冷凍保存したねぎは、凍ったままで薬味に使ったり、うどんやみそ汁に入れて使えるので便利です。

その後ザルにあげて冷まし、水けをよくきってからポリ袋に使う分だけ小分けして入れて冷凍します。
このように、冷凍庫を使って凍らせれば大量の野菜も保存することができます。

しかし、冷凍保存した野菜は他の肉や魚、その他の野菜と組み合わせて炒めたり、煮込んだりする加熱調理に使うようにすれば、いつでも美味しく食べることができますよ。