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先日、押入れの中を片付けていたら、随分前にいただいたであろうお中元のビールが出てきました。
ラッキーと思いつつ賞味期限を見ていると、残念ながらとっくに切れているではありませんか。
大事に直していたばかりに、うっかり賞味期限を切らしてしまっていました。
でも、これって消費期限ではなく賞味期限なので飲めるのでは?と思ったんですよね。
そこで、賞味期限切れのビールは飲めるのか?
また、それ以外に何か料理や肥料として活用する方法とか、そのやり方についてご紹介します。
賞味期限切れのビールって飲めるの?
賞味期限というのは、そもそも商品がおいしく食べれる(飲める)ことを保証してくれる期限です。
消費期限とは違い、私はこの賞味期限ってあまり気にしない方なんですよね。

その答えは、大丈夫です。

何も知らずに冷蔵庫に冷やし、毎日飲んでいることもあり、後から賞味期限が切れていたことに気づいたこともあったんですよ。
その時も確か3ヶ月ぐらいは経っていましたが、普通においしく毎晩晩酌していましたよ。

それについては、△ですね。
身体に影響があるわけでもないので、飲んではいけないということはありません。

おいしくビールをいただくという意味では、あまりおすめはできません。
ということで結論は、賞味期限が切れたビールを飲んでも特に問題はないということです。
ただし、美味しく頂くには賞味期限が切れて半年以内までということにしておきましょう。
賞味期限切れビールを料理に活用する方法
もしも賞味期限が半年以上も切れているビールが押入れなどから出てきたら、一体どうしたらいいものか悩んだりしませんか?
捨てるしかないのだろうか・・・と考えられるかもしれませんが、それはもったいないです。
実は飲まずに捨ててしまうその前に、他に活用できる方法があるんです。
それは、賞味期限切れのビールを料理に活用する方法なんですよ!
ビールに含まれているアルコールとホップには、肉を柔らかくしてくれる働きがあるんですよ。

「えーっ!」と驚かれるかもしれませんが、これがいけるんです。
ビールで溶いた衣で揚げると、天ぷらをカラッと揚げることができ、サクサクの食感。
ビールを使うことできめの細かい衣になります。

なので、賞味期限が切れてしまったビールが出てきても、ムダに捨てないでくださいね。
賞味期限切れビールを肥料に活用する方法
賞味期限が切れたビールを使って料理なんて・・・と少し抵抗を感じられる方もいるかもしれませんね。
そんな方には、賞味期限が切れたビールを活用できる方法がまだ他にありますよ。

実は植物の肥料の代わりに活用することができるんです!
このリンとカルシウムは、植物の肥料の三要素の中の2つとも言われているんです。
また、ビールの発酵した糖分も植物の栄養になりますので、肥料として使わないともったいないですよ。
ただし、使う時はビールを直接そのままかけないでくださいね。
葉にかける時は水で薄めてから、土にかける時は先に水をかけてから、ビールを少しかけるようにしましょう。
あと、ビールに含まれている酸には、菌や害虫にも効くと言われていますよ。
賞味期限が切れたビールが飲めない、料理にも使えない、という方は植物の肥料として活用してみてはいかがでしょう。
まとめ
賞味期限が入れたものが冷蔵庫や押入れの中から出てきたということは、どこのご家庭でも「あるある」だと思うんです。
今回は、賞味期限が切れたビールについて紹介してきました。
賞味期限が切れて半年以内であれば、そのまま飲んでも大丈夫。
それ以上過ぎてしまったら、また、賞味期限が切れたものを飲むのが嫌という場合は、料理や植物の肥料として、ぜひ活用してみてください。
高価なビールを飲まずに捨ててしまうのは、すごくもったいないですので、他の方法に活かしていきましょうね。