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年に一回の人間ドックを半日コースで受けていますが、毎年すごく疲れます。
人間ドックには通常の検査項目にオプションが付けれるようになっているのですが、私は乳ガンと子宮ガン検査、胃の検査をいつもしてもらっています。
ちなみに、人間ドックの半日コースの検査項目とオプション内容は、受診する病院によって、多少異なります。
なので、予め検査項目とオプション内容をチェックしてから受診されることをおすすめします。
私が受診している病院の人間ドックの半日コースの検査項目
放射線、超音波検査。
総蛋白や尿酸、コレステロール、中性脂肪などを調べる血液検査。
蛋白、糖量、潜血などを調べる尿検査。
潜血などを調べる便検査

子宮がん検診。
乳がん検診。
胃部内視鏡又はバリウムによる胃部検査。
脳のMRIやMRAによる脳検査。
超音波などによる骨粗しょう症検査。
花粉症やアレルギーの原因などを調べるアレルゲン検査。
などなど色んなオプション項目があります。

もう何回も受けているので、慣れてきた部分は多少ありますが、あの嫌な気持ちは何とも言えません。
そこで、こうするといいよという攻略法をご紹介します。
胃の検査のバリウムを飲む時の攻略法
まず最初に、炭酸の粉薬を口に含ませて、少量の水で一気に飲みます。
この時に、口の中で泡が広がってしまわないように、一気に飲み流してしまわないといけません。
しかし、朝から水分もあまり摂ることができないので、口の中も乾いてカラカラの状態のところに、この粉薬を口に入れるとくっついてしまいそうになるんです。

こうすると、少しだけ口の中が湿るので、粉薬がくっつくことはないし、飲みやすくなります。
粉薬を飲んだ後は、お腹が一気に膨れて、ゲップが出そうになるをぐっとこらえて我慢します。
もしもゲップが出てしまったら、もう一度やり直ししないといけないんです。
その後、どろっとした白い液体のバリウムが検査台のところにありますので、レントゲン技師さんの指示で一気に飲んでいきます。
バリウム自体は、検査を受ける病院によって、飲みやすいように甘い味にしてあったり、そのままの味のしない石膏を飲んでるようなマズイものもあります。
これを飲むと、一気にお腹にずっしりときます。
その状態で、検査台の上で仰向けになったり、うつ伏せになったり、斜め45度の位置で止めて!、などと色んな指示が飛んできます。
もちろん、その通りに体の位置を変えているつもりですが、人間ドックの日の朝食は食べたらダメなので血糖値も上がってなくて頭もボーっとしてます。
なので、どちらが右か左かも一瞬わからなくなることが多いです。
そんな人が多いためか、検査台の上の天井を見たら、右、左と矢印が書かれてる紙が貼られていました。
バリウム検査後の辛いこと
これが終わったら、一応気持ちはホッとしますが、バリウム検査は、その後も辛いんですよ。
なぜなら、飲んだバリウムを体外へ排出しないといけないからです。
そのためには、検査が終わった後に渡される下剤を飲むのですが、その後、何度もトイレに行くことになります。
私の場合は下剤を飲むと、約2時間後ぐらいには腹痛がやって来ます。
トイレにいくと、白い液状のものが排出され、それが何度か続いた後は、次第に白い塊になって排便になります。

結果的に毎年、何の問題もなくこのバリウム検査が終わるのですが、何度やってもいつも緊張してしまいます。
もっとも、バリウム検査の他に胃カメラという選択肢もありますが、胃カメラはバリウム以上に嫌なので、いつもバリウム検査の方を選択してしまいます。

人間ドック受診のおすすめ
人間ドックは、その他にも色んな検査をしないといけないので、半日コースと言えど、終わったら本当に疲れてぐったりしてしまいますね。
でも、周りの友達と話していると、20代の頃からマメに人間ドックを受けている人って意外に少ないなって感じます。
私は、会社の定期健康診断だけだと、細かい所まではわからないと思っていますので、会社が費用を一部補助してくれる制度を利用して、毎年受診することにしています。

私は心配性なので毎年受診してますが、そうじゃない方も、自分の健康のためを思ったら、一度は人間ドックを受けてみることをおすすめしますよ。