爪水虫の症状は手にも出るの?塗り薬で治る?治療期間と費用とは?

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随分前の話になりますが、友人がブーツを愛用してて爪水虫になったと悩んでいたことがありました。

しかも、その爪水虫は足だけでなくて手の指にも広がって行ったと言うんです。

市販の塗り薬もいろいろと試していましたが全く治らず、最終的には病院で治療を受けて、完治したと聞きました。

そこで今回は、爪水虫の症状や治療法、病院での治療期間や費用などについて、その友人の体験談をご紹介しましょう。

 

 

爪水虫の症状は手にも出るの?

爪水虫ってどんなものか知っていますか?

その症状は、爪が白くなったり黄色くなったりして、爪の色が濁ってしまいます。

そして、爪が分厚くなったり筋がたくさん通っていたり、表面がぼろぼろになってしまうこともあるんです。

まさか、爪がそんなことになっても、水虫の一種だなんて思いもしませんよね。

指の爪水虫

爪水虫になるのは、水虫の原因菌である白癬菌が爪に入り込み、活発に繁殖しまっている状態なのです。

また、爪水虫は人に感染する爪の病気の一種なんですよ。

なので、プールや温泉などにある足ふきマットなどは白癬菌がいっぱいですから注意してくださいね。

 

その爪水虫ですが、実は足だけではなく手にも出るんです

確かに足に比べて出るのは稀ではありますが、手や指にまで出てしまうこともあるんですよ。

手水虫になると手がカサカサするくらいで、かゆみや痛みもないため、なかなか気づかないことも多いようですね。

白癬菌は高温多湿の場所を好みます。

特に足の場合はブーツなどの靴を履いていると蒸れやすい状況ですので、菌が繁殖しやすいのです。

 

でも、手は何度も洗いますし、風通しも良い環境なのに手の指に爪水虫ができるのはどうして?と疑問に思いませんか?

それは、足の水虫からの感染してしまうからなんです。

  友人も足の指が爪水虫にかかっていたため、爪を切ったり、お風呂に入る時に直接足を触ったりしたことで感染してしまったと言ってました。

 

爪水虫は塗り薬で治るのか?

では、そんな爪水虫は塗り薬で治すことができるのでしょうか?

結論としては、塗り薬だけで完治させるのは難しいです。

 

なぜなら、水虫の原因である白癬菌は通常、菌が皮膚の中に入り込み発症します。

中に入り込むわけですから、表面の症状は抑えることができたとしても、塗り薬では中にまで成分が届き難いのであまり効果はありません。

それどころか、爪水虫の足の爪を手や指で触ることで、手や指にも爪水虫が出てきてしまうという残念な結果になり兼ねません。

そこで、爪水虫になった場合は、市販の塗り薬を試そうとするのではなく、まずは皮膚科へ行かれることをおすすめします。

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爪水虫の治療期間と費用とは?

結局、友人も自分では治す方法がわからず、最終的に病院の皮膚科で診察を受けることにしたそうです。

その結果、皮膚科で爪水虫と診断されました。

 

  気になる病院での爪水虫の治療方法や治療期間、費用について

治療方法は、塗り薬の他に飲むタイプの内服薬を飲み続けることになります。

治療期間は、爪水虫になってしまった爪が根元からきれいな爪に生え変わるまでになりますから、約6ヶ月~1年間は必要です。

 

そして、治療の費用ですが、内服薬の種類によって料金も少し違ってきます。

  【コツコツ継続型
・1日1回の内服薬を6ヶ月以上続けます。

1ヶ月で約2,000円ですので、6ヶ月だと約12,000円です。

  【短期集中型
・通常よりも多い量の薬を1週間続けて飲んで、その後2週間休むというサイクルを3回くり返します。

1週間で約7,000円ですので、これを3回くり返すと約21,000円です。

ただし、薬によっては稀に副作用があるそうですので、お医者さんと相談の上で決めることをおすすめします。

 

いずれにしても、足や手の指が爪水虫になってしまった場合でも、病院に行けば完治させることができそうですね。

実際、友人は病院で短期集中型で治療したところ、爪水虫を完全になくすことができています

  10年以上経った今でも、足や手に爪水虫ができることはもうないそうですよ。

 

まとめ

水虫は足だけではなく手にも出ることがあるというは友人の話で初めて知りました。

しかも、それが爪水虫にまでなるなんてホント怖いですよね。

私もこれは爪水虫かなって症状が出たら、まずは病院へ行くようにしたいと思います。

 

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