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現在、就職活動中の姪っ子ですが、最近下痢を繰り返すようで悩んでいます。
面接の時に急にお腹がグルグルなり始め、腹痛がおこり、面接に集中できないことがあると嘆いていました。
そんな大事な時に下痢だなんてちょっと可愛そうです。
私もたまに下痢を繰り返してしまうことがあります。
また、以前2、3週間ぐらい下痢が続いた経験もあります。
そこで今回は、下痢を繰り返してしまう原因や薬を飲まずに下痢を止める方法、下痢と病気の危険性などについてご紹介します。
下痢を繰り返す原因とは?
下痢には、突発的に起こる急性の下痢と何度もくり返してしまう慢性の下痢があります。
下痢を繰り返す原因としては
それは暴飲暴食、冷たい物を摂り過ぎてしまった場合や寝冷えなどです。
そして、細菌やウイルスなども原因ですが、それらの刺激物は腸から排除されると下痢はおさまります。
でも、慢性の下痢がやっかいなんですよね。
原因も、精神的なストレスや睡眠不足、不規則な生活によるものでしたり、いろいろ・・・。
対人関係や仕事などのトラブルからも下痢へとつながることもあります。
さらに、3週間以上ずっと繰り返すこともありますから、本当に辛いです。

3週間以上続く場合は、一度病院へ行かれることをおすすめします。
下痢を止める方法は薬だけじゃない!
下痢になった時、下痢を止める薬を飲んだ方がいいのかな?と悩みます。
私は、どちらかというと下痢止め薬はあまり使わないです。
最近は、薬でむやみに下痢を止めてはいけないという考え方も出てきてるんですよね。

排便することで、それらを排出することができるのですが、下痢止め薬を飲むとそれを止めてしまいます。
ということは、菌やウイルスがすべてが排出されず、余計に回復が遅くなってしまうということになりかねないんです。
下痢の症状は、身体が悪いものを出そうとしているのですから、本当は無理に止めない方がいいのでしょうね。
でも、姪っ子のようにそんな大事な場面で下痢になったら、何とかして止める方法を考えたいところです。
その一つの方法として、つぼを押すことで下痢を止める方法もあります。
ただし、それは一時的なものに過ぎず、具体的な解決法にはなりません。

また、口からウイルスや細菌が入らないように、手を清潔に保つなどの基本的な注意で防ぐことができます。
慢性の下痢の場合なら、生活習慣やストレスなど下痢の原因となってしまうものが何かを考え、その原因をなくすように努力が必要かもしれません。
要するに、日頃から腸内環境を整えておくということが重要ということです。
下痢と病気との怖い関係
先程も3週間以上も続くような慢性の下痢の場合は、一度病院へ行かれた方がいいという話をしました。
下痢を何日もくり返してしまう場合は、病気の可能性も疑った方がいいです。
たかが下痢だと思っても、そこに病気が隠れていることなんていうこともあります。
そこで、下痢と病気との怖い関係についてご紹介しましょう。
不安や緊張などのストレスから、腹痛や下痢を起こす場合があります。
特に、若い女性に多く、下痢と便秘をくり返す場合は要注意です。
・潰瘍性大腸炎
ストレスからくる下痢には、この潰瘍性大腸炎の場合も考えられます。
・大腸がん
便に血が混じっている場合は、、大腸がんの可能性もありますので、病院で検査してもらいましょう。
血便が出たら、危険サインです。
もし腸から出血がある場合は、赤っぽい便が出ます。
便の色も要チェックです。
・胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃炎
黒っぽい便が出る時は、胃からの出血も考えられます。
単に下痢だと思っていたことが、まさかそんなことになっているなんて思わないですよね。
まとめ
このように、下痢には急性の下痢と慢性の下痢があります。
姪っ子の場合は、就職活動という緊張やストレスからくる慢性の下痢でしょうね。
でも、あまりにも下痢を繰り返すようなので、一度病院で診てもらうようにすすめました。
下痢止め薬を飲んだ方が良い場合と飲まない方が良い場合もありますが、下痢は薬だけでは解決できない場合もあるんです。
暴飲暴食といった食べすぎ、飲みすぎを避ける、また、お腹を冷やさないこと。
日頃から腸内環境を整えておくことが下痢をくり返さない一番の予防法ではないでしょうか。
そして、できるだけ毎日ストレスをためないような生活を送れるように気をつけていきましょう。