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友人の子供(3歳)が公園で遊んでいる時に急にフラフラしだしたので、慌てて病院に連れて行ったって話を聞きました。
お医者さんからは熱中症だと診断されたそうです。
その時に、子供が熱中症になりやすいのはなぜなのかとか、色々教えてもらって参考になったと言ってました。
そこで今回は、子供が熱中症になりやすいのはなぜか、子供の熱中症の症状や予防対策などについて、ご紹介します。
子供が熱中症になりやすいのはなぜ?
友人がお医者さんから直接聞いた「子供が熱中症になりやすい理由」とは、
2.皮膚にある汗腺の数は大人と同じこと
3.子供は体に占める水分量が多いこと

また、夏場はアスファルト舗装された路面などは、直接触れると火傷(やけど)するぐらい熱くなりますよね。

熱中症の子供の症状とは?
子供の熱中症の症状は、大人と比べても大きな違いはありません。
しかし、子供が乳幼児であるほどその症状になるまで分かりにくいものです。

1.顔色が悪い
2.フラフラする
3.頭痛
4.倦怠感
4.急な体温の上昇
5.意識障害
6.手足などのけいれん
7.急に汗が出なくなる
8.こむら返り
9.吐き気・嘔吐
このような症状が出ると熱中症のおそれがあります。

ちなみに、友人の3歳の子供は、顔や手足が赤くほてってて、熱っぽいのに汗をかいていないなどの症状もあったそうです。
そんな状態を診察したお医者さんから「危ない状態だった」と言われた友人は、すごく後悔してましたよ。
子供の熱中症予防と対策

2.休憩回数を多くして日陰で休ませる
3.外では帽子をかぶらせる
4.気温が高い時は外出を控える
5.適度にクーラーを使用する
6.炎天下で車内に置いて行かない
7.ちょっとでも変だと思ったら病院に行く
これらの予防が子供を熱中症から守る対策として最も重要です。
なお、子供が1日に必要な水分量は、3歳(平均体重14kg)の幼児だと毎日1.2L~1.4Lの水分補給が必要です。
また、水分と同時に塩分も汗で失われますから、塩分補給も必要になります。


この場合、スポーツドリンクを2倍ぐらいに薄めたものでも構いません。
ちなみに、赤ちゃんをベビーカーに乗せたまま炎天下に長時間もご近所の方と井戸端会議などしている光景をたまに見かけたりします。
しかし、それは赤ちゃんが熱中症になる危険な行為の一つだとお医者さんが言ってたそうですよ。
まとめ
大人が熱中症になった場合、まずは日陰に移動して寝かせ、体を冷やして体温を下げると良いと教わったことがあります。
しかし、子供が熱中症の恐れのある症状が出た場合は、迷うことなく病院に行ってお医者さんに診てもらったほうが安心ですね。
ちなみに、私の熱中症対策も水分と塩分補給がメインです。
暑い季節や気温が高い日に外出する際は、ペットボトルの水と塩飴、冷却スプレーはいつもカバンの中に入れています。
冷却スプレーをシュッと服に吹きかけると、ひんやりして暑さを和らげてくれるので意外と便利ですよ。