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今年は4月頃から夏日になったりして、毎年のように異常気象が続いているみたいですね。
しかし、本格的に6月の時期になると、そろそろ全国各地で花火大会やお祭りが始まりだすので梅雨入りが気になります。
そんな私と同じ花火大会やお祭りな方のために、梅雨入りと梅雨明けの平年時期や今年の予想などについて紹介します。
梅雨入りと梅雨明けの平年時期はいつ?

そして、その中日を梅雨入りの日として気象庁が判断して決定します。
そんな梅雨入りの平年時期は、気象庁の過去10年のデーターから、このようになっています。
梅雨入りの平年時期
東北南部:6月10日~12日
北陸:6月10日~12日
関東甲信:6月8日~9日
東海:6月8日~9日
近畿:6月6日~7日
中国:6月6日~7日
四国:6月4日~5日
九州北部:6月4日~5日
九州南部:5月29日~31日
沖縄・奄美:5月8日~11日
また、同じように梅雨明けの平年時期も気象庁の過去10年のデーターでは、このようになっています。

東北南部:7月23日~25日
北陸:7月22日~24日
関東甲信:7月20日~21日
東海:7月20日~21日
近畿:7月19日~21日
中国:7月20日~21日
四国:7月17日~18日
九州北部:7月18日~19日
九州南部:7月13日~14日
沖縄・奄美:6月23日~29日
ちなみに、梅雨入りの時期が早いと梅雨明けが早くなると言われていますが、そういう理由ではありません。
梅雨入りの時期が早くても、梅雨明けは早くなったり遅くなったりします。

梅雨入りで今年の予想は?

確か去年は、東京の梅雨入りは6月5日頃でした。
この梅雨入りの予想というのも大変難しくて、そもそも梅雨入りの定義自体が明確ではありません。
では、どういう基準で気象庁は「梅雨入り」と判断しているかと言うと




このような場合に、気象庁は「梅雨入り」と判断しています。
ただし、以前はあった「梅雨入り宣言」などはなく、どこの地方が何日に梅雨入りしたと発表されるだけです。
すぐ実行できる湿気対策・梅雨入り前にチェック!
梅雨入りでも雨降らないのはなぜ?
私も前々から梅雨入りしても雨が降らないのはなぜだろう?って不思議に思っていました。
その理由を先日、テレビの気象情報でやってました。

前線自体は、低気圧と高気圧の境目辺りに現れます。
通常の前線は、気圧の移動と共に南西方向から北東方向に移動します。
しかし、梅雨入りの時期になると、通常とは違う長い前線(梅雨前線)が日本列島に停滞してしまいます。
この状態が、梅雨入りの特徴なのです。
ただし、梅雨前線が日本列島に停滞したとしても、気圧の勢力の変化によっては、その梅雨前線が停滞せずに北上したり、南下してみたりを繰り返すことがあります。
なので、梅雨入りになっても雨が降らない状態が続いたり、逆に雨が降り続けたりする場合もあると解説してました。
確かに、梅雨入りしてもカラ梅雨の季節もありましたね。

まとめ
私も以前は、梅雨になると毎日雨が降り続くと思ってました。
それに、梅雨入りするにしても、九州が先で、そこから順番に中国や四国、近畿、関東、東北へと北上して行くものだとばかり・・・
思い込みって凄いですよね^^
もっとも、花火大会やお祭り好きな私にとっては、今年の梅雨入りではどれだけ雨が降り続くのかが一番の気がかりです。