最近、東京へ行くのにLCCのピーチをよく利用しているんですが、台風がよく来るシーズンはやはり不安だなと思った出来事がありました。
先日の大きな台風が近づいている時だったのですが、大阪を出発する時点では、まだ帰りは大丈夫かなという予想でした。
でも、台風の進み具合が少しずつ早まって行って、帰りがちょっと怪しくなってきた時は本当に焦りました。
その日の最終便で、成田から関空へ帰る予定をしてたので、午後ぐらいからずっと運行状況をチェックしていたんです。
LCCのピーチは欠航になる場合、かなり早めに欠航の発表をしてくれると聞いていたので、ぎりぎりの欠航はないのかなと思いつつ。
航空券のキャンセルができないため、飛ぶ限り、これで帰るしかないかなと思いながら、東京駅で様子をみるしかありません。
成田へ向かったけど、飛行機が欠航!なんてことになったら、引き返したところで、もう新幹線もなくなっている時間になるでしょう。
だとしたら、もう当日に帰ることは諦めなくてはなりません。
なので、何度こちらの公式サイトの運航状況をチェックしたことか。
>> LCCピーチの公式サイト
公式ツイッターもフォローすることにして、少しでも早く情報がわかるようにスタンバっていたのも思いだしました。
すると、ツイッターで私が乗る予定の便が、条件付き運航になる可能性あり、なんていう案内があったんです。
LCCピーチの条件付き運航って何?
飛行機によく乗ってる方ならご存知かも知れませんが、私も知らなかったし、あまり耳慣れない言葉だなと思って調べてみました。
もちろん、そんなことになったら非常に困りますけどね。
自然が相手の悪天候ですから仕方ないのかもしれないですが、それならいっそのこと、欠航になってくれた方がいいと思いました。
それに、万一引き返すことになったり、他の空港に着陸するってことになったら、航空運賃の払い戻しとかはどうなるんだろう?と、また新たな疑問が出てきました。
飛行機が引き返した時の航空運賃はどうなるの?
出発地の空港に引き返した時の航空運賃は、実質、全額返金になるみたいです。返金という形ではなくて、30日間有効の搭乗券引換証という航空券の代わりとなるものが配布されるそうです。
その券を窓口に提出すると、航空運賃を払い戻してもらえるとか。
ただし、目的地の近隣の空港に着陸した場合は、払い戻しはされないそうです。宿泊代とかはどうなるの?
出発地の空港に引き返した場合や目的地と違う場所に着陸した場合でも、その日はもう帰れないわけですから、どこかに宿泊しなければなりませんよね。
でも、その宿泊代は航空会社が払ってくれるのかなって思いますよね。
しかし、無駄な一泊にかかった宿泊代は全額を自己負担しないといけないそうです。悪天候とはいえ、勝手に他の空港に降ろされるのに、ちょっと納得いかないような気もしますけどね。
その代わり、目的地までの交通手段として、JR等の電車やバスの切符代などを航空会社が負担してはくれるみたいですよ。まとめ
結局、事前に天候不良のため、そういう条件で運航することを伝えられていて、それを承知の上でこちらが搭乗したということになるそうです。結果的には、20分遅れで飛んで無事に帰ってこれたのですが、ギリギリまで不安でヒヤヒヤでした。
今回はそういうことにならなくて良かったのですが、飛行機は天候に左右されることも多いので、条件付き運航なども考慮に入れとかないと行けませんね。