普段降らないところに大雪が降ると街は大混乱が起こってしまいます。
電車やバスは止まってしまいますし、車は動かなくなって立ち往生なんていうことも珍しくありません。
そんな街で人々が雪の積もった後に思うことと言えば、雪はいつ溶けるのか、溶かす薬はあるのかということだと思います。
また車を日常的に使っている人であれば、フロントガラスの雪を溶かすにはどうするのが一番いいのかと考える人も多いかと思いますので、まとめていきたいと思います。
雪はいつ溶けるの?溶かす薬ってあるの?
気候によっても降る量によっても日当たりによっても変わってきてしまうので一概に言うことは出来ません。
北海道なんかでは4月下旬まで雪が残ると言われていますし、普段降らないところでも10センチ以上の積雪があったところでは1週間以上残っている場合もあります。また溶かす薬については、融雪剤という立派なものがあるので安心をしてください。
雪がいつ溶けるか分からなくても溶かす薬を使えば、雪がいつ溶けるのかと心配することはありません。
種類もいくつかあって、塩系のものや、そうでないものなどが販売されています。
容量も家庭用とも言える500mlのものから、業務用とも言える25キロの大袋入りのものまで様々販売されています。
値段もそれほど高くはなく、500mlのものであれば1000円以下での購入が可能ですし、25キロのものでも4000円程度で購入が可能です。
私も常に常備するようにしており、凍結しそうな時や、雪が降ったあとなんかは、玄関周りに使うようにしています。
500mlのもとはすぐになくなってしまうので、私は思い切って25キロで購入し、時々ご近所さんにもおすそ分けをしています。
凍結しそうな時は凍りにくくなりますし、雪が降った後は溶けやすくなるので、安全のためには欠かせないものだと私は思っています。
散布することで1時間もたてば融雪が完了するので、本当に便利な商品でご近所さんにも喜ばれていますよ。
車のフロントガラスの雪を溶かすにはどうする?
車のフロントガラスの雪を溶かす方法ですが、車のフロントガラスに乗っている雪の状態によって溶かす手順も変わってきます。
この場合は手でも出来ますが、手は冷たいという方は柔らかめのほうきなんかも有効です。
小さい子供のいる家庭でしたら、お願いしなくても勝手に雪をとって遊んでくれるので、手間が省ける場合もありますよね。
温度変化によって割れてしまう場合もありますし、かけたところでまた直ぐに凍ってしまうという悪循環に陥る可能性もあるからです。
そして時間がある場合は、車内のルームエアコンの暖気運転を行いながら、あつくない湯をかけてタオルでふくか、ワイパーを使うといった方法です。
また急いでいる場合は、解氷スプレーという便利なものが売っていますので、利用しましょう。
間違っても少しぐらい凍っていても大丈夫と、中途半端な状態で運転はしないようにしてください。
視界が少しでも悪くなれば事故のリスクは何倍にも高まってしまいます。
普段と違う非日常の雪の日には車に限らず万全の対策が必要だと思います。
まとめ
雪はいつ溶けるのかという問題は一概に言うことは出来ませんが、早く溶けてほしい場所、溶かす必要がある場所には、融雪剤という薬を使う方法があるので覚えておいてください。
お店でもネットでも購入することが出来ますし、サイズも幅広く揃っています。
また、車のフロントガラスの雪を溶かす方法ですが、急いでいる時、時間がない時には、前もって解氷スプレーを購入しておくと一番手っ取り早いです。
間違っても少しぐらい凍っていても大丈夫だろうと中途半端な状態での運転だけは避けるよう気を付けてくださいね。