夜行バスに高校生は一人で乗れる?同意書は必要?補導はされないの?

夜行バスで旅行をするということは大人であれば、多くの人が経験したことのあることだと思います。

遠方まで一番安く行く方法、座り心地などを選ばなければ夜行バスが一番安いのではないでしょうか。

そんな素敵な乗り物に高校生であれば、一人で乗ることこは可能なのでしょうか。

それとも未成年なので何か同意書のようなものは必要なのでしょうか。

そして、深夜に出歩くことで補導はされないのかということについて、一つずつ詳しくまとめていきたいと思います。

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夜行バスに高校生は一人で乗れるの?同意書の提出は必要ないの?

夜行バス 高校生 一人

 

夜行バスは高校生にとっても憧れの乗り物かもしれません。

ライブに行ったり、テーマパークに出かけたり、あるいは旅行にでかけたりと夢が広がる乗り物です。

しかもどこでも眠ることが出来る人であれば、起きたら目的地に着いているという素晴らしい乗り物です。

これは余談ですが、最近のものは作りも非常に良くて、快適ですし、そこに更にエアー枕やアイマスクなどを持ち込めば、きっとぐっすりと快眠できると思います。

しかし、未成年が一人で乗っても問題などはないのでしょうか、また何か同意書のものが必要なのでしょうかと疑問に思う人も多いと思いますので、早速見ていきたいと思います。

 ずばり言ってしまいますが、夜行バスに高校生は一人で乗ることは可能ですし、基本的には同意書も必要ありません。

未成年なのにと驚かれる方も多いかもしれませんが、今の日本の法律では、そういう決まりになっています。

実際に私も夜行バスに高校生が一人で乗っている場面に遭遇したことがあります。

私は友人の結婚式の帰りだったのですが、その子は大学受験の帰りとのことでした。

見た目は大人っぽい子でしたので、声をかける前は20代ぐらいの子かと思っていましたが、高校生だと聞かされた時は驚きました。

その子は初めての夜行バスだと言っていましたが、乗るときも切符を買うときも何も聞かれなかった、まったく問題はなかったと言っていました。

今時の子なのに、すごくしっかりとしていて、バスを待っている間、いろいろな話をしました。

なぜその大学を受験したのか、将来に何になりたいのか、とても明確なビジョンを持っていることに私はすごいと素直に思いました。

もっといい加減に、適当に考えている子ばかりだと勝手に思っていましたが、偏見だったと反省をさせられました。

 しかし、先ほど「基本的には」と記載をしたのにはわけがあって、実は同意書が必要な場合もあるのです。

どういう場合かと言いますと、たとえば何か旅行のツアーに申し込んだとして、そのツアーの移動手段が夜行バスであった場合です。

ツアーの場合は、未成年者は親の同意書が必要な場合があるので、そういうときに限り必要になります。

バスに乗るためというよりかは、ツアーに参加するためにという意味にはなりますが、稀に必要な場合もあることは覚えておいてください。

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夜行バスに高校生が乗っていたら補導されたりするの?

夜行バス 高校生 補導

 

夜行バスに乗って一人旅がしてみたいと考える高校生も多いとは思いますが、補導されたらどうしようと心配をしてなかなか行動に移せないという人も多いのではないでしょうか。

夜行バスに高校生が乗っていたら補導されるのか、みていきたいと思います。

 さっそく結論からになりますが、実は夜行バスに高校生が乗る場合、補導される場合とされない場合があるのです。

答えになっていないと、つっこまれるかもしれませんが、どういうことか説明していきたいと思います。

 まず、前者は、親に無許可で勝手に乗ってしまった場合です。

親の知らないところで、そんなことをしていたら未成年ですので、当然警察に連れていかれてしまいます。

家出と同じだと思われてしまっても仕方がありません。

もしかしたらですが、捜索願が出てしまっているかもしれません。

 そして、後者は、その逆で親にしっかりと承認を得て、許可をもらっている場合です。

この場合、承認や許可は書面である必要はまったくなくて、口頭で構いません。

しっかりと理解を得られている場合には、たとえおまわりさんに声をかけられたとしても、親に許可を得ていることを堂々と話してみてください。

その場で電話をするように言われるかもしれませんが、許可を得ていれば慌てることもありませんので、なんなら親と直接話をしてもらってもいいぐらいです。

おまわりさんは嘘を見抜くのが得意ですので、間違っても成人しているとか、大学生であるとか、すぐにばれるような嘘はつかないように気を付けてください。

嘘は当然のことですが、印象が悪くなってしまいますので、はっきり言って逆効果です。

親との距離感が難しい年頃だと思いますが、夜行バスに乗って出かけようと思うのであれば、しっかりと許可は得る必要があると思います。

おまわりさんなんかに出会わないと、軽く考えない方が身のためです。

バスに乗ったら大丈夫、そんなことはありません。

休憩のときにサービスエリアで声をかけられるかもしれません。

もちろん、バス停につくまでで声をかけられるかもしれません。

そんなことになってしまったら、せっかくの計画も台無し、水の泡になってしまいます。

中学生ならまだしも、それ以上になれば、だいたいの親は認めてくれるのではないかと思っています。

言うのが恥ずかしいという気持ちも分かりますが、警察につれていかれるとなれば、もっと恥ずかしい思いをしてしまいます。

どっちがいいかは、あえて言う必要もないでしょう。

せっかくいつもと違ったこと、通常であればなかなかできないことをするのですから、正々堂々やったほうがいいのではないかと私は考えます。

もちろん、出来る限り、おまわりさんには声をかけられたくはないと思いますので、普段幼く見られがちな人は、少し大人っぽくみられるように服装なども工夫するのもいいかもしれませんね。

 

まとめ

夜行バスに高校生が一人で乗ることは法律上問題ありません。

未成年であっても基本的には同意書などは不要ですが、稀にツアーなどの移動手段として利用する場合に求められることがあります。

また、未成年が深夜に出歩くということで、補導を心配される方も多いと思いますが、親の許可を事前にとっておけば、もしおまわりさんに声をかけられても、堂々と説明できますし、親からも話をしてもらうことができます。

間違っても嘘はつかないよう気を付けてくださいね。

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