歯並びを矯正する時期や期間、料金はどのくらい?メリットやデメリットは?

前歯の歯並びが悪いと、第一印象も変わってきますよね。

鏡を見ると歯並びがいつも気になるって方も多いのではないでしょうか。

しかし、歯並びを矯正したいけど、始める時期はいつごろがいいのか、矯正する期間や料金はどのくらいかかるのか、始めてだと不安なものです。

それに歯並びを矯正する際のメリットやデメリットも気になると思います。

そこで今回は、歯並びを矯正する時期や期間、料金はどのくらいなのか歯並び矯正のメリットやデメリットなどについてご紹介します。

歯並び 矯正

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歯並びを矯正する時期は?

歯並び 矯正 時期

歯並びを矯正する治療を始める時期は、人によってそれぞれ違います

 その理由は、乳歯から永久歯へ生え変わる時期や噛み合わせの状態、顎の成長程度、歯ぎしりなどのクセの有無などよって人それぞれ状態が違うからです。

ただし、一般的に歯並びの矯正時期は、永久歯が生えそろった後で、10歳~11歳頃がもっとも良い時期だと言われています

なぜなら、10歳~11歳頃になると、歯並びを矯正する際に必要となる奥歯から3本目の第1大臼歯の根本が安定するからです。

もっとも、10歳未満の小児矯正もできなくはありません。

その場合、8歳~10歳頃になっていると、前歯と第1大臼歯が永久歯になっていれば、第1期治療として矯正治療を始めることができます。

そして、第1期治療から第2期治療に移る時には、全ての歯が永久歯に生えかわっていることが必要です。

ちなみに、20歳過ぎの大人になってからも歯並びの矯正はできます

 しかし、10歳~11歳頃の成長期の子供の方が、大人よりも歯並びの矯正がしやすく、期間も短くて済みます。

 

歯並びの矯正の期間はどれくらい?

歯並び 矯正 期間

歯並びの矯正治療の期間は、歯並びや噛み合わせなどの状態によって、人それぞれ大きく違ってきます

そのため、矯正治療ができる歯医者さんで、歯並びや噛み合わせ、上下の歯がどれくらい前後しているかなどの診断を受ける必要があります。

その上で、どの程度矯正できるのか、矯正にかかる予想期間などが決まります。

 つまり、出っ歯と受け口では、歯並びや噛み合わせを矯正する期間も全然違うということです。

ちなみに、一般的な矯正治療の期間は、大体1年半~2年半ぐらいが多いようです。

また、矯正の仕上がり状態は、治療を受ける人の感覚や希望もあるので、予想期間よりも長くなったり、早くなったりします。

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歯並びの矯正にかかる料金は?

歯並び 矯正 料金

歯並びを矯正するには、ブラケット矯正やマウスピース矯正、ハイブリッド矯正、部分矯正などの方法があります

 そして、その矯正方法の違いによって、かかる料金も違ってきます。

 前側ブラケット矯正

費用:80万円前後で処置料が毎月5千円ぐらい

期間:約2年半~3年

 舌側ブラケット矯正

費用:100万円~120万円前後で処置料が毎月5千円ぐらい

期間:約3年

 マウスピース矯正

費用:上下合わせて80万円前後で処置料が毎月5千円ぐらい

期間:約1年半~2年

 ハイブリッド矯正

第1期費用:30万円~50万円前後で処置料が毎月5千円ぐらい

第2期費用:40万円~60万円前後で処置料が毎月5千円ぐらい

ただし、セラミックを使用する場合は、1本で10万円前後かかります。

期間:約3年半~4年

 部分矯正

費用:15万円~80万円前後で処置料が毎月5千円ぐらい

期間:約半年~1年

 

歯並びの矯正方法のメリットとデメリットは?

歯並び 矯正 メリット デメリット

 歯並びの矯正方法には、ブラケット矯正やマウスピース矯正、ハイブリッド矯正、部分矯正などの方法がありますが、メリットとデメリットも違ってきます。

 前側ブラケット矯正

メリット:歯並びを矯正するのに最も一般的な方法で、0.1ミリ単位で矯正できます。

デメリット:ブラケットという器具を1本1本の歯の前側に取り付け、そのブラケットにワイヤーを通して引っ張るため、矯正しているのが目立ちます。

また、歯垢や食べカスなどがブラケットやワイヤーの間にはさまりやすいので、しっかり歯磨きしないと虫歯になりやすいです。

 舌側ブラケット矯正

メリット:ブラケットを歯の内側に取り付けるため、矯正しているのが目立ちません。

デメリット:ブラケットが歯の内側にあるため、舌が頻繁に触れて違和感が大きくなります。また、前側ブラケット矯正より費用が高くなります。

 マウスピース矯正

メリット:マウスピースは取り外しが可能なため虫歯になりにくく、付けてても目立ちにくいです。

デメリット:小規模の矯正はできますが、大きく歯を移動させるような矯正はできません。

取り外しが可能なため、付け忘れがあると矯正期間が長くなります。

 ハイブリッド矯正

メリット:歯への負担が比較的に軽いため、小児矯正だけでなく、大人でも矯正が可能です。

デメリット:第1期~第2期までのトータル費用が高くなりやすく、期間も長くなります。

 部分矯正

メリット:歯を移動させる距離を小さくして、期間も短くて済みます。

デメリット:歯並びの矯正はできますが、上下の噛み合わせを矯正することはできません。

 

まとめ

歯並びや噛み合わせが悪いと、食べ物を片方の歯で噛んだり、噛む力そのものも弱くなります。

また、噛み合わせが悪いと記憶力や脳の活性化も悪くなると言われています。

さらに、左右の歯の噛み合わせが悪いと、顔が左右でゆがみがでたりして第一印象も悪くなったりします。

しかし、歯並びや噛み合わせを矯正すると、自信を持って人と喋ったり、大きく口を開けて笑うこともできますよね。

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