京都祇園祭の山鉾巡行の日程!前祭と後祭で混雑する時間帯のピークは?

京都祇園祭の山鉾巡行は、去年(2014年)から後祭(あとまつり)が復活し、前祭(さきまつり)と合わせて2回行われるようになりました。

しかし、初めて祇園祭の山鉾巡行を浴衣を着て見に行こうと計画している若いカップルにしたら、前祭と後祭のどっちが良いのか迷いますよね。

混雑する時間帯なども知りたい!と思っていることでしょう。

そんな祇園祭の山鉾巡行についてご紹介します。

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京都祇園祭の山鉾巡行の日程

京都の祇園祭は毎年、7月1日~7月31日まで開催されます。

山鉾巡行の2017年の日程は、前祭の7月17日と後祭の7月24日に行われます。

 

そんな山鉾巡行を浴衣姿で見ている若いカップルを多く見かけます。

しかし、京都の夏は気温も高いので、晴れていると浴衣でも結構蒸し暑いです。

去年は山鉾巡行がスタートする午前9時の時点で、気温が30度もありました。

 

  なので、行かれる時は団扇(うちわ)とハンドタオルは必ず持って行きましょう。

日焼けするので、日焼け止めクリームもしっかり塗っていったほうが良いですよ。

 

祇園祭の前祭と後祭どっちがおすすめ?

私は去年の祇園祭は、前祭と後祭の宵山と山鉾巡行の両方を見に出かけました。

  その感想から言うと、前祭と後祭の2回行われる山鉾巡行を見に行くなら、前祭(さきまつり)をおすすめします。

その理由は、前祭の方が山鉾の台数が多いだけでなく、長刀鉾や月鉾などの有名な山鉾も先祭の方が多いからです。

去年の山鉾巡行では、前祭が23基で、後祭は10基でした。

初めて見るんでしたら、やはり山鉾巡行と言えばお稚児さんが乗っている長刀鉾が全国的に有名ですしね。

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また、屋台や露天の数にしても、後祭よりも先祭の方が断然数が多いので、祭りの雰囲気も全然違ってきます。

ただし、人混みも前祭の方がもの凄く多いです

なので、屋台で食べ歩きしながらゆっくり見物したいなら、観光客も比較的少ない後祭の方が良いかも知れませんね。

 

祇園祭の山鉾巡行で混雑する時間帯のピークは?

祇園祭の山鉾巡行の日は、朝早くからすごい人出で混雑しています。

  特に混雑する時間帯のピークは、前祭の巡行がスタートする午前9時前頃~終了する午後12時ぐらいが一番多いです。

また、後祭の方も前祭と同じ時間帯が混雑のピークですが、前祭と比較すると混雑もやや少ない感じですね。

 

それでも、初めて行く方は、その人の多さにビックリされると思います。

混雑のピーク時には、カップルが二人手をつなぎ、並んで歩くのはまずムリですね。

どうしても、縦一列の状態にならざるを得ない状況になると思います。

 

祇園祭 山鉾巡行の日の混雑ぶり

 

それに、山鉾巡行のコースは交通規制が実施されるので、周辺の道路も渋滞しますから、車で行くと動けなくなります。

なので、祇園祭の山鉾巡行を見に行くなら、電車(阪急)も当日は朝から人が多いですけど、車で行くよりは確実です。

 

ちなみに、山鉾巡行を間近で見たいのなら、有料の観覧席のチケットを購入した方が良いです。

しかし、交差点での豪快な辻回しが見たい場合は、有料の観覧席では見えないので移動する必要があります。

 

  私がおすすめする山鉾巡行の穴場スポットは、巡行コースになっている河原町通りから御池通りの交差点近くの京都市役所前です。

この場所だと、相当早い時間に行って場所を確保しておく必要がありますが、辻回しが見たいので毎年ここと決めています。

 

まとめ

去年(2014年)の祇園祭では、49年ぶりに後祭(あとまつり)が復活し、150年振りに大船鉾も復活しました。

そんな京都祇園祭の見所と言えば、やはり山鉾巡行ですよね。

全部で33基もある山鉾は、動く美術館とも呼ばれるほど豪華で艶やかさがあります。

そして、それが連なって京都の街を練り歩く巡行や交差点での辻回しは、本当に素晴らしいですよ。

 一緒に読むと参考になる情報!

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>> 浴衣の着付けが一人で簡単!用意するものと合わせはどっちが前?

 

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